猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

猫愛護活動の問題点

2020年

この写真の中には10猫さんが写っていますが

この中で現在も生存が確認出来ているのは

ビリみけさんだけです。

居なくなる理由は自然淘汰の割合が一番多いのではないかと思います。

中には縄張りから追い出されたりして新天地へと移った猫さんもいるかも知れません。

また誰かに連れて帰られた猫さんも居るかも知れませんが

野良猫さんを連れて帰るにはかなり懐いて居ないと無理です。

警戒心が強く知らない人間だと距離を取るので簡単には

捕まらないと思います。

またよく懐いて居て連れて帰るとすれば猫好きさんの誰かが

その人間を知るはずなので情報は入ると思います。

よって新天地へと向かう猫さんは一部だと思います。

 

もう猫さんロードを歩き始めて6年過ぎましたが

写真を見返して居ると消えた猫さんも100猫さんは越えていると思います。

野良猫さんを悪く見たり悪く言う人も多いのですが

その人達はこうして消えゆく猫さん達の事などに想いを寄せる事は

あろうはずも無いですね。

消えゆく猫さんを「不幸な猫」と位置付けている位だから

そんな不幸な猫さんを増やさない為に活動してるんだと自負しているはずです。

また捕獲業者も金でしか捕獲しないと言う事から営利目的ではないと

言いますが不幸な猫さんを造らない為や殺処分ゼロを掲げていながら

お金払えないなら連れて行く事は出来ないと言うのなら

始めからそんな業者まがいの捕獲なんてしなくていいんじゃないですか?

寄付金目当てと言うのなら筋は通らなくも無いですが

不幸な猫さんの定義そのもの無にするのは辞めて下さい。

 

こう言う業者のような動きは変ですよね?

1匹6万円頂きます、それが無理なら捕獲しませんなんてね

6万円払わなかったら猫さん無視ですか?

1匹の猫さんを1年養うと12万円かかります

10年だと120万かかるので6万円は決して高くありません。

足りない部分は寄付金を募ってやっているのですなんてね

こんなの商売に置き換えたら大変ですよ。

始めから寄付金目当ての商売のようにもので

猫さんを都合よく利用していますね。

地域猫活動や譲渡会も利用価値としているのでしょうか。

 

家の裏にも毎日7匹の猫さんが出入りしています。

この猫さん達は毎日餌を持って来てくれる人の手に寄って

生かされています。

うちの家の中にも3匹の猫さんが居ます。

この3匹は6万円払って引き取ったわけではありません。

無償で引き取って家の中で生かされているのです。

外の猫さんもうちの中の猫さんも同じ仲間です。

外の猫が悪いと言うのならそう思う人が焼くなり食べるなり

自分の手で始末しましょうね。