猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

歩かない日もあるさ

今日の猫歩きは迷ったあげく辞めました。

病院へ行く日でもありましたが娘を見送る前には小雨が降って居たので

それを理由に歩かなくてもいいなと自分を納得させました。

娘を見送って家に戻ってもまたすぐ病院へ行く事になるので

娘を送った後にそのまま病院へ直行しました。

薬も切れていて行く事も気乗りはしなかったのですが

それも迷った挙句に行きました。

施設に勤めていた頃に寝る前にお年寄りのおじいさんに

薬を持って行っていたのですが

それまでは自分でその薬を管理していたのですが

もう面倒だからと施設に管理してくれとの事で寝る前に持って行く事になったのです。

 

ある時を境に薬を拒否するようになりました。

「もう薬は持って来なくていいや」

元々は元気なお爺さんでしたがその意味が僕には何となく分かりました。

もうすぐ死に行くのに薬は必要ないと言ってるように感じました。

そして施設を出て他の施設に変わる事になりました。

その時に施設に僕は言ったのです。

多分死に行くために此処を出たいと思ってるのではないかと‥‥。

他の施設に変わり2週間後に亡くなったそうです。

最後までしっかりした精神だったので長く居たこの施設で最後を迎えたくないと

思ったのだと思います。

頭脳明晰で自立出来て居た頃から弱り果てた姿を

ここで見られるよりは知らない場所でと思ったのでしょうね。

薬を拒否するちょっと前に巡回時に床で転んでいて

ベッドにあげたのですがその時に「〇〇さんの時で良かった」と言って

笑っていました。

その時に死は近いなと感じたのです。

薬がめんどくさくなった、僕もそうなんです。

なのでちょっと気持ちを切り替えて今日薬を貰いに行きました。

その内行かなくなるかも知れません。

ちょっと何の話なのかわからなくなりました。

今日は血液検査をしました。

以前は結果は2~3日なので一週間あけて聞きに行って居ましたが

最近は薬が無くなる一ヵ月後に検査結果を聞き事になります。

面倒な事はあまりしたくない性格なので良くないですね。

 

医者に歩くのきつくてがうんざりすると言ったら

以前のCTを見て「肺気腫は肺の上のだけと言う患者が多いが

あんたのは下の方は肺繊維種で全体が良くないのできついかもしれんのう、

タバコすいすぎたね」と言われました。

 

 

 

今日は歩かなかったのでうちの猫さんだけ

先ずは2014年に亡くなったミルさん

ミル
14歳で亡くなりました

うちに来た時のミルさん

石垣の間で動けなくなっていた子猫を次男が連れて帰りました。

元気になったら放してやろうと言いその後、誰もそれを言葉を口にしないまま

14年と言う月日が流れました。

 

 

そしてナナさん

三男がネズミ捕りのトリモチにくっついて動けなくなったナナさんを

連れ帰り元気になったら放してやろうと言いながら

17年目を迎えました

現在のナナ

ナナさんが来た日

ナナさんは今年17歳になります。

ナナさんが小さい頃はよくミルさんが面倒を見てくれました

そしてチロさん

チロ

チロさんだけは成猫のままうちの猫さんになりました。

理由は

チロさんの子
この側溝に住みついて一週間で子猫は消えてしまいました

子猫が居なくなり一週間この場所で駐車場から側溝行ったり来たりする姿を

不憫に思い、うちへ入れる事になりました。

そして先日紹介した りんちゃん

ナナさんとミルさんは仲良く一緒に寝て居ましたが

今居るこの3猫さんはあまり仲良くしているのを見た事がありません。

チロさんが来た時、ナナさんは精神的ショックなのか一時、声が出なくなりました

りんちゃんは母の経験のあるチロさんがよく面倒を見てくれましたが

最近は喧嘩相手でもあります。

りんちゃんが強くなり過ぎたかな?

以前はお年寄りのナナさんが食べ居たら猫パンチでどかせて食べていて

チロさんの時はずっと待って残り餌を食べたりして居ましたが

最近はチロさんに対しても猫パンチでどかして分捕ったりです。

追いかけっこはチロさんとりんちゃんですね。

ナナさんはお年寄りなのでたまにしか追いかけっこはしません。

 

明日は歩く予定ではあります。