猫さんにはそれぞれ縄張りがあるのでしょうが
家の中ではどう言う立ち位置なのかわかりないところもあります。
ナナさんは８年前までは先住猫のミルさんと一緒に過ごして居ました
ミルさんが５歳の頃生後２か月位のナナさんを三男が連れて帰って来てから
ミルさんと同居するようになりました。
まだ子猫だったのでミルさんはナナさんを可愛がり結構仲良くしていて
一緒に窓際に並んで外を見たり同じ寝床で一緒に寝たりでした。
後期はナナさんが強くなり一緒に寝ていた寝床からミルさんを追い出したり
入れない様に猫パンチ繰り出したりはしていましたが寝る時は一緒だったり
結構仲良しでした。
ミルさんの死期が近づいた頃からは一緒に寝なくなりましたけどね。
それから5年後にチロさんが家猫となりました。
チロさんは4～５歳 ナナさん12歳
チロさんが来てらナナさんは一時、声が出なくなりました。
鳴く仕草をしても声が出て来ない、そんな感じで現在は以前の様な
鳴き声は無く小さな声で少しだけ鳴く程度です。
チロさんが来た翌年は僕が連れ帰ったりんちゃんと三匹の猫関係となりました。
猫用トイレは二つですが三匹とも同じ部屋にいるので
部屋の外のトイレはあまり使わず一番近いトイレを三匹とも多用しているようです。
それぞれの寝床はりんちゃんが一番高い５段ボックスの上、チロさんは
スピーカーの上、ナナさんはプリンターの上に置いた寝床なのですが
それぞれ決まった場所があるにも関わらずりんちゃんがチロさんの所に寝たり
ナナさんがチロさんのところに寝たりでチロさんが困っている事があります。
りんちゃんが礼儀知らずなのかナナさんが認知症なのかはわかりませんが
またナナさんのところにりんちゃんが占領したりてんでバラバラです。
チロさんのところだけにヒーターがあるからかも知れません。
チロさんのところは窓際で冷気がガラスを通して伝わるのでヒーターがあるのです。
チロさんだけが自分のところに寝ているりんちゃんやナナさんの近くで
「そこどていくれんかなあ」と見つめて居ても知らんふりです。
チロさんはたまに居場所がないとりんちゃんやナナさんの所で寝る事もありますが
居心地が悪いのか最近は誰かに占領されると僕が靴下を入れている
僕が手を広げた幅くらいの狭い間にすっぽり収まっています。
ナナさんやりんちゃんが不在でもそこにはあまり行かないですね。
やはり自分の匂いがある寝床がいいのでしょうね。
チロさんだけが成猫の野良さんで
ナナさんとりんちゃんは猫同士の生活していないので縄張りだとか
あまり関係ないのでしょうか。
亡きミルさんも子猫からだったので野外の猫生活はしていません。
チロさんだけですね生粋の野良さん。
また部屋の戸が開放していると二階の娘の部屋がナナさんの居場所になったりですが
りんちゃんはそこにも行ってしまいます。
チロさんだけは二階に行っても居着く事はなくすぐ降りて来ます。
ミルさんとナナさんは仲良しでしたが今の３人はあまり我関せずで
近寄からず遠からずですね。
たまに猫特有の追いかけっこはりんちゃんとチロさんがやっています。
ナナさんはお年寄りなので追っかけられる事はあっても逃げるだけで
追いかけっこはしないようです。
静かにして居たいのでしょうね。
りんちゃんは若く勢いがあります。
ちょっかい出しても逃げ足も速く高い所も一気に駆け上がります。
野生野良さんも若い内は逃げ足も速いので余程でないとボス猫に
捕まる事はないでしょうね。
あーちゃんもよく追われているようですが逃げるのはお手のもんだと思います。
空気を察したらスタコラさっさと逃げて
どんなもんだいと遠くから見ている事でしょう。
