猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

昨日の駄目男の続き

昨日記事の中で統一教会の友達の話をしましたが、ずっと過去にも統一教会

信者と出会いがありました。

それはトラッカーになったばかりの頃、助手のバイトとして来た大学生でした。

僕は無宗教、無信仰です。

そのバイトの青年が寮に遊びに来ませんか?と言う事で足を運びました。

統一教会の寮だったと思います。

青年は信仰心でどっぷりハマっていたようでした。

先ず招待され複数の信者と夕食を共にする事になりました。

飯喉を通すのがやっとでした。

それは夕食が始まるなり「天のお父様、今日は新しい友達が来られました‥‥」

その言葉で飯を食う気持ちは吹っ飛んでしまいました。

場違いも甚だしいよねえ。

当時僕はまだ21歳、バイトの青年が真面目一本だから来ただけなのに

引き入れたい気持ちがありあり。

そして別の部屋に案内されこれから聖書研究会があります。

わしは遊びに来ただけで勉強しに来たんじゃないぞ。

そして講師たる男が登場しあれこれ喋り始めました。

聞くのもうんざりだよ。

途中で席を外し捨て台詞残して帰りました。

一応講師と言うから質問攻めしたんだよね、無宗教、無信仰の立場からね

返って来る言葉にうんざりしたんだよ。

マニュアル通りと言うか信仰心の塊だから全ての質問の答えを用意してあると言うか

神への忠誠と言うか、そこへ話を持って行くんだよね。

 

恐らくこの青年も周りに居た仲間の男女もそう言う形で洗脳されたんだろうね。

用意された言葉が上手く決まっているから弾き込まれるんだろうけど

無宗教無信仰の僕には嫌悪しか感じませんでした。

抗議を中断し少し講師と言い争った後

「神様の話はするな、ここへ来るくらいなら神に八つ裂きされた方がええわ

二度と来るか」と怒鳴り散らして帰りました。

そして講師に「羊ばかり集めて講義開くなよ、ヤクザ事務所に乗り込んでやれよ」

と言い残して立ち去りました。

 

ただ一つ感じたのはそこに居た信者はみんないい人です間違いなくね。

宗教入らなくてもいいような人達ばかりでした。

裸のお金そこへ投げて帰っても無くならないだろうなと感じたものです。

羊ばかり集めてと言ったのは悪い意味ではなく

こんないい人達がなんでここにいるんだと言う腹立たしさなんですね。

 

僕自身1%ほどの神の存在肯定しています。

何故ならその1%を0%にした時点で自分の存在も否定する事になるからです。

しかし100%彼らの様にハマり込んだら神の存在は消えてしまいます。

救いようがないと言う事ですね。

 

無宗教ですが毎年お盆には坊主がお参りに来ます。

説教は僕の方がしています。

坊主がお経を唱えても世の中が悪くなるばかりだね

坊主がだらしないって事でしょうなんてね。

 

新しい入居者が増えました。

現役時代は女住職だったそうです。

今朝少し話をしてみました。

残りの人生が沢山残っているうちに来る坊主と

残り少ないい元住職どちらも興味深いです。

良くも悪くも影響を与えるのは僕の方だと思います。