世にデジタルカメラが出現してからは時代は変わったなと感じる
それまではフィルムカメラ、フィルムを買って、写して現像と言う流れであった。
またマニアでなければ現像はカメラ屋さんにフィルムを持ち込んでと言うのが
普通だった。
現在はフィルムでは出来ない記憶媒体があれば、消す事も出来るし
そのまま自宅でプリントも出来る、凄く便利の良いものとなった。
始めてデジタルカメラを持ったのは、いつだっただろう?
200万画素のカメラだった、L版程度なら全く問題ない画素数
それまではミノルタやキャノン、アサヒペンタックスのフィルムカメラだった。
一度デジタルを使うと、もうフィルムカメラは用無しとなった。
デジタルでもう少し良いものをと、手ごろなものを使って行く内に
自分の手に合うものは、一年365日持って歩けるもの
そう言う視点に変わった。
それは自転車通勤を始めた頃からだった、片道15キロ、一時間弱の
通勤コース、当時はまだデジタルカメラでも一眼レフやレンズ一体型カメラ
ネオ一眼と言われたカメラ等を使っていたので、それを毎日大きな
腰ポシェットに入れて持ち歩いていた。
自転車なので邪魔くさいですね、仕事関係の物や弁当をリュックで
カメラはウエストポーチやポシェット系、そして小型カメラへと
視点は変わって行った。
最初はカシオでした、小さくてポケットに収まる、でも写したい物
全てをカバーは出来ない、そこでオリンパスのSZ-20を手にした頃から
写す範囲が広がった、それは高倍率ズームでした。
今ではSZ-20では物足りないけれど、中々それ以上のものは
当時なかったんですね。仕方なくニコンのP-520を高倍率の魅力から手にしたけれど
自転車通勤ではたまにしか持ち出せなかった事から
やはりSZ-20に戻ってしまった。
その流れの中で段々小型高倍率が出現し、僕の辿り着くところは
広角からマクロ望遠フルカバーそして小型と言う所に落ち着きました。
手軽に日常を撮ると言うのに大きなものはただ邪魔くさい。
持ち腐れになるのがオチですよね。
マニアでもないし素人の使うカメラは小型が一番便利。
自転車通勤では一年365日、カメラは肌身離さず持ち歩いていました。
それは10年近くの長きに渡りです。
そして今は猫さんロードのウォーキングもまた同様
毎日カメラを手にしない日は無いくらいです。
ポケットカメラが僕の日常に相応しいのです。
赤い✖は既に処分したか壊れたカメラです。
ムービーカメラはソニーを除いて持つ意味が無い位チャチなものでした。
なんでこの程度のものを出すのかわからないくらい程度の悪いものでした。
この残ったカメラで使いたくないのはカシオくらいです。
小さければいいものでもありません。
これは貰ったものなのですが、手に合わない、自分の感情とは合わないので
防湿庫にいれたままです。
義母から貰ったものですが、亡き義父の形見のようなものだから
人にあげるってわけにもいかないので、保管中です。
後は全部手に合うものなので日々天候などによっても使い分けています。
カメラは日常の一部となっているくらい身近なものです。