猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

キーワード「誰かが捨てて行く」

三か所の猫エリアで猫の面倒を見ている方が口を揃えて

「野良猫を誰かが捨てて行くから増えた」のようなニュアンス

異口同音のような表現です。

その「誰か」と言うのがキーワードなのかも知れません。

その言葉を始めて耳にした時は内心、わざわざ捨てにくるかなあ?

そう思ったものです。

一度保護した猫を再度どこかへ捨てると言う行為はどうなんでしょうね?

一つには猫嫌いさんの庭に子猫を産んでしまったから捨てたと言う事も

考えられますね。

しかし成猫だと捕獲するにはそれなりの準備をしないと捕獲は先ず

出来ないですよね。しかも捨てる為に捕獲なんて事は常識的にも

あり得ない。

 

二か所のエリアでは「いつの間にか増えている」とも

言ってましたがそれは子供を産んで増えたと言う意味合いではなく

知らない猫(成猫)がいつの間にかって意味です。

 

今日はかなり真剣に書いていたのに記事が殆ど全部消失してしまいました。

そうならない為に下書きを更新しながら進めていたのですが更新直前に

バグったのか消えてしまっていたのに更新したため殆ど消えたようです。

改めてここからは書き直しました。

 

随分前の写真です

石材店が掲げたポスターです。

苦情が多いために誰かの助言でこう言う流れにしたのだと思います。

そして

これも過去編集して掲載したものです

里親募集には目印は耳カットとありますね。

左下の猫さんは僕が知る猫さんでコミントと言います。

スリムの子です。耳カットしていませんね。

そしてこの写真の元を編集無しで掲載しますね。

これが元写真です一部だけ黒塗りしました

コミント以外の猫さんはここに存在して居ません。

またどの猫さんも耳カットはしていないですよね。

上のポスターと見比べると変なのですがそこまで細かく見る人は居ないのでしょう。

後の4枚は他の地域の里親探しなどで撮った写真だと思います。

こう言う努力をしているんだと苦情を言う猫嫌いに見せているのだと思います。

まして当時ポスターにあるような三毛猫なんて居ません。

存在する三毛猫はいつも出て来るビリみけだけでした。

ミントやミミたちスリム達が耳カットした時もビリみけは捕まえられなくて

避妊出来ないと言って居たくらいです。

 

近所の猫エリアでは昨年2~3カ月の間に何度か引き取りを依頼したようですが

その頃から家の方へローズ達が来たんですね。

僕は近所の猫エリアに居る猫だと知って居るからわかりましたが

近所の猫エリアのおじさんは写真を見せても長老しかはっきり覚えていませんでした。

けいちゃんは前にはいなかったが突然現れたように思うと言う感じでした。

8月~10月にかけて10匹くらいは以前見なかった猫達が一度はやって来たり

居付いたのはけいちゃん、ローズ、長老、トラ猫親子の7匹と茶トラが時々です。

けいちゃん

ローズ

長老

トラ猫親子

トラ猫の子

こうして此処に居ること自体が本来まずないんですね。

これに茶トラや、くろ友、くろとん、ともちゃんまでが出入りしていますが

くろとん達は石材店の里親探しがあった当時に流れて来ています。

それ以外は近所の猫エリアの引き取り時期と重なってしまうと言う事です。

現在近所の猫エリアは耳カット猫が7~8匹

引き取りは15~16匹くらいだったと思います。

100万くらいは支払っていると思います。

石材店も近所の猫エリアも似た猫はどれがどれかわからんと言うのが

共通点です。いつも見ている人達ですらわからないのに

まして業者など見分けがわかるはずないですよね。

こちらもガス抜きのようなものだし、見分けの付かない猫さん数匹くらい

また戻しても他のエリアに放り投げても分かるはずもありません。

分かるのは情報面でどこに野良猫がいるかって事は十分把握しているはずです。

彼等も含めて地域猫活動は僕らとは違う価値観で不幸な猫と言っていますが

金を払えないなら引き取れないと言う冷酷な面があります。

つまり猫が居て困ると苦情が入れば出かけて行き金を支払える人を

半ば脅迫します。

本来なら猫が居て困ると言う人が支払うべきだと思うのですが猫を世話する人が

悪いのだからあっちで金を取れってなもんでしょうね。

つまり支払わない限りは不幸な猫さんを見放すって団体でもあります。

本当に不幸な猫って位置づけをこの人達が言うのなら

金を支払う支払わないに限らず捕獲して連れて帰るのが正道でしょう。

こんなやり方だから僕に疑われるのです。

 

金で動く人間は心では動けないのです。

悪く言えば10匹で60万頂いて5匹どこかに放せば30万ただ儲けだしね。

誰かが捨てて行く 三か所で異口同音のような感じです。

知らない間に猫が増えただとかね

そこに猫が居る事を知らなければそこに捨てません。

 

猫さんは縄張り争いや仲間外れになって放浪はしますが

現在うちに来ている猫達はそんな放浪ではないですね。

市や町村が本来すべきなのが色々と面倒だからNPO法人

業者任せにするのも良くないですね。

近所の猫エリアの子猫達は誰一人戻っては居ませんが

他の成猫は耳カットで戻ったりあちこちに放されたようにも思います。

里親が見つからなければ成長し憐れな猫人生が待つだけではないでしょうか。

 

ピースワンコJAPANのように内部告発が無い限り実態はわからないし

人のやる事は良い所だけは見せるけれど悪い所は隠したがるものです。

父に教わった良い行いは人の見ていないところでやれ

と言う言葉は大切にしたいと思います。

 

地域猫活動などで猫さんに一生懸命過ぎて僕らの言う事が敵視したくなるようだと

耳カット猫さんの猫人生のその後なんて事よりも不幸な猫を増やさない!の方が

優先されて不幸な猫さんを生み出している事さえ気付かない事でしょう。