猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

猫の話あれこれ

いつだったか地域猫の活動ブログで目にした記事の中に僕らのような猫との

接し方をする人たちの事を無責任な餌やりさんのような記述がありました。

恐らくはこう言う活動をしている方から僕らを見るとそう言いたいのでしょうね。

また猫嫌い=猫の糞尿被害が嫌いな人達からすると地域猫活動で一生懸命な人も

僕らのような無責任な餌やりさんも同じ穴のムジナくらいしか見えないでしょうね。

地域猫活動する人達も猫嫌いさん達も僕らとは異次元の世界の人たちだと思います。

僕らは単純に生き物が好きなので命も含め許容範囲が違うだけです。

猫嫌いさん達は命よりも糞尿被害が耐えがたいストレスとなるのでしょうね。

地域猫活動さんは正しい活動と思い込んでいる節がありますが命の大切の仕方が

僕ら猫好きさんとはまた違うようですね。

不幸な猫と位置づけされると野良猫さんはただただ絶滅へと向かいます。

避妊すれば当然その世代で子孫は絶えてしまいます。

猫さんに限らず生き物は繁殖するのが当然であり野良猫の雄雌がいると

1年後には何匹、何十、何百、何千と数の理論を持ち出し不幸な猫を

増やさないためにと大義を掲げますが自然界の物差しはそんなくだらない

物差しではないはずです。

一度の出産で数匹と言う数は自然界の物差しで増え続ける数ではありません。

淘汰されゆく数もまた含み生き残るチャンスを少しでも勝ち得るための数なんですね。

増え続ける事が難しいからこその多産です。

魚などだと数千個、数万個はざらですがこれも不幸な命の数ではなく

淘汰されゆく自然のものさしです。

人の世界の物差しはあまりにも歪で不揃いな物差しなのでしょうね。

人も動物も助け合いながら共存していきたいものです。

地域猫活動の件で以前にも少し書いた事がありますが

僕らのような猫好きさんのえさやりについて

「こともあろうに地面に直置きして不衛生」などとの記述を見て

この人は見ている目線が違うなと感じました。

人以外の生き物で食器を用意したりして食べる鳥獣を僕は見た事がありません。

僕も人の子なんでついお皿を持って行ったりなるべく綺麗な場所でと

思ったりはしますが猫さん達はそんなこと何も気にしていないと思います。

食べたい物を食べるだけでお皿や消毒なんて事も頭にはありません。

あったら怖い。

猫嫌いさんは特に糞尿が嫌いなのだと思います。

虐待するか追い払う事しか出来ていないかも知れませんね。

人に対しても同様な感じかも知れませんね。

地域猫活動さんは色々な意味でちょっと可哀そうな気もします。

猫嫌いさんはもっと可哀そうかもね。

どちらも心が狭すぎては入れそうにありません。

一路家路へ