猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

愛について

愛は地味過ぎて中々捉え難い

恋愛は華やかで誰もが経験するけれど

それは愛とは違い、恋と呼んだ方がいいだろう

文字にすると恋愛と恋と愛がくっついていて紛らわしい

人それぞれ考え方はあるだろう

僕にとっては恋愛=恋であり、愛とは違うものとして捉えている

若い人に良く聞かせた事だけど

恋は発情、愛は思いやる心

恋の行きつく先はセックスがあり

愛の行きつく先にはそれがないと言う話

 

だから君が欲しいと言われたら、それは愛では無くて恋

抱く事が愛ならば、それは嘘

それが愛ならば風俗はいらない

 

愛とはもっと地味で

そこに性別はないのだ

自然を愛するのに、生き物や植物を愛するのに

セックスなどいらない

子供やお年寄りを愛するのにもセックスはいらないように

愛の心は全く恋とは別な所にあるのだ

 

性欲とは違う所にあるもの、それが愛

性欲や発情が悪いと言うわけではなく、それはそれで

必要なエネルギーに変わりはない

甘い言葉で身を持ち崩すなってことです。

 

例えるなら抱きたいと言われた時、拒否し続ければ

愛かどうかは確かめられる

 

恋人を選ぶのなら

子供に優しくお年寄りに優しい人がいいわけで

君だけが大好きなんて抜かすようじゃね

君以外はどうでもいいって事になってしまう

見極めは甘い言葉を聞くよりも

君以外の人にどうかって事

子供に優しくお年寄りに優しければ、君も大事にされるって事

子供やお年寄りに優しくなければ

君もその内大事にされなくなるだけ

 

甘い言葉を沢山聞いても

それは情熱が薄れる時に消えてしまうだけ

情熱が薄れた後何も残らないようじゃね

 

もちろん子供やお年寄りに優しければ

当然自然や生き物に対しても寛容で、それは時を経ても変わらない

恋は冷めたり燃え上がったりするけれど

愛は地味で気が付きにくい

 

抱かれる安心感の中で冷めていくもの

冷めた時、愛がなければそれまでのもの

だからこそ、甘い言葉を求めるのではなく

他人に優しいかどうかをいつも注目するといい

 

自分だけに優しければいいと思っていたら

不幸になる