猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

生き物の色々な出会い

常識の中で生まれ育った人には理解し難い事もあるのだと思う。

ペットと生き物を呼ぶ人も動物園やペット屋さんで見かける生き物が

馴染み深い事だろう。それ以外は野生で大して気にもとめないだろう。

僕らはワクワクする中でトンボや鳥など追いかけたりハチの巣をつついて

泣かされたりしたものだ。

そう言う中で順当に常識と言うセオリー路線を積み重ねた結果

生き物を見る見方が随分変わってきた事だろう。

僕のようなセオリーに従わない者は、それとは違う形で生き物を見つめる心がある。

幼い頃は、トンボの羽根もいだり、足を取って飛ばしたり、カエルの腹をストローで

膨らませたり、足を持って地面に叩きつけたりね。

しかし世に中の常識や大人の言葉に疑問を持ちはじめてからは

生き物との距離は近くなった、近くなればなるほど生き物に対して

同じ生きる仲間として距離感はなくなっていった。

むしろ年を経るごとに周りの人間とは距離が大きくなって行き

今では常識人間とは語り合う事も必要がないくらい疎遠になっている。

むしろ生き物の方が駆け引きなしで、無言の会話が出来る。

下手に人と会話するよりは楽でいい。

自分の心が洗われる。

 

僕の生き方は家族にも影響しているのだと思う、僕の家族は生き物が好き

同じ生きる者同士の目線があるので、僕も安心している。

僕の家では昆虫や生物がいても、あまり騒ぐ事も無い。

昔と違い、アリの素コロリやゴキブリホイホイもいらないのだ

出来るだけ同居者はお互いに刺激し合わない様に、居れば居てもいいのだ。

 

ゴキブリ一匹いたら何十匹もいるだの。どうでもいいのだ

ネズミ一匹いたら何十匹、いいじゃん。居心地良けりゃ

いつまでもいてくれ。

直接的な被害がなければ何でもね。

ただムカデと蜂はそうも行かないところもある。

意図としないで触れたりすると反射的に噛まれたり刺されたりする

しばらくは寝る事が出来ない程痛いしねえ

毒があるだけに同居は難しいけどね。

蜂は殺さず外へ出て貰うように窓を開けたりして出て貰う。

ムカデだけはまだ悲しいかな、出てくれば逃げ出さないと

ここで生涯を終える事になる。

あの痛みは、いいよいいよとは言い難い。

でもお互い悪気は無い事は解ってあげてください。

 

そろそろアリさんの季節、毎年家の中に行列が出来ているが

誰も殺そうとはしない、あまりに多いとほうきで外へ出て貰う事はあるけどね。

意識してスプレー撒いたり踏みつぶしたりする事は我が家では無い。

外の物干し場には毎年、足長蜂が5~6個巣をつくる

近いものは手が届くくらい、それも今では容認している。

昔は退治したものだ。

人との距離が離れ、生き物と距離が近くなると、退治する事さえ

出来なくなる。距離が遠い時は刺す虫として捉えていたが

実はそうではないのも理解出来てきた。

敵意を持たず無心でいれば子供がいても攻撃してくることはないと言う

事がわかっているからだ、そう言う心が無い時は巣を作っただけで

処分だよね、寝入った所で新聞紙丸めて火を付け巣に持って行くと

全部下に落ちる、羽根がなければ飛べないからね

それを踏みつぶして‥‥、何と残酷

でも今はそのまま巣立つまで見守れる

また蜂も警戒はしたりするのだけれど、毎日見る顔や家人はちゃんと

認識しているみたいです、僕らが特に何もしない事知ってるから

攻撃なんてしないよね。

蜂だからと言って、馬鹿には出来ない、敵と見なしてしまったら

攻撃あるのみだよ。

 

今年はナメクジが風呂場で冬を越したみたいです、二匹だったけれど

一匹は浴槽に落ち込んで亡くなってた、いつ生まれたのか知らないけれど

風呂に浸かると、2mmくらいのものが見え、何だろう?とみると

ナメクジの赤ちゃん、一cmくらいの時に誤って落ち込んだのか

蓋の裏について熱せられたのか、これも天命だよね。

もう一匹は細いけれど3㎝くらいになって、今日もタイルの上を動き回っていた。

それを退治する者はうちの家にはいないのだ。

寒い冬でも家の中では越冬出来るんだろうね

娘も妻もそれを眺めながら風呂に浸かってるくらいの平和な家庭です。

 

子供の頃からトカゲ見たり蛇見たりカエル見て育ったし

生き物をむやみに殺めたりはないですね。

ゴキブリだって巷で言う程増えて困る事はないし

隠れて見えなきゃそれでいいじゃない

衛生上って綺麗すぎる方が変かもよ。

僕らの身体は生まれ持った強さが備わっている

綺麗にし過ぎる事で、その強さはきっと失われていると思う。

僕は大丈夫、巷で流れるユーチューバーのいけない行為も平気

とんでもない事する奴らだとは同じ様に感じるけれど

それを口に入れたって平気さ、むしろそれで食べれなかったり

食べて調子悪くなる人の方が大変だよね。

 

インフルエンザも恐いと思った事は無い、殆ど体験してるし

医者にも行かず自力で乗り越えるから強いと思う。

ただしこの最近一度やられた、恐らくそれは君らの仕業だよ

ワクチンや抗生物質で変異した奴だろうね。

それでも仕事上診断だけは受けたが治療は断った。

 

マスクした事もないし、しようとも思わない、外から帰ったら

うがい手洗いの習慣も特にない。

せっかく持ち帰った良い菌さえ洗い流すのはもったいない。

洗ってもサラッとだね、洗剤や消毒剤はなるべく避けている。

それは職場だけでいい、お年寄りばかりだから、それくらいはするけど、

通常は洗剤と消毒剤は使わない、菌より恐いです。

菌や虫に毒になるものを手につける恐さの方が勝る。

きっといつかそれは自分の身体に影響するだろうな。

 

生き物仲良くしましょうね。