猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

猫さんロード クロさん

クロさんと初めて出会ったのは2017年10月中旬でした

膝関節を痛め、MRIでの検査結果では半月板損傷との事でした。

一年位前から膝を90度以上曲げると膝がロックして痛くて歩けない

しかし自分で膝を押してポキッと音がすると元に戻っていたので

そのままにして置いたのですが。2017年3月に退職(契約解除)してから

徐々に酷くなり、今の仕事に就いたばかりの初日に膝がロックして

戻す事が出来なくなり慌ててて整形外科医に行ったところ先のような

半月板損傷が判明し二か所の整形外科で手術しないと治らないと言われました。

仕事変わったばかりな事と、経済的な事を考え、別の方法をとる事にしました。

一つは膝を極力曲げない事、寝る時は添え木の様に膝を曲げられないよう

紐で固い物を当てていましたが、ついうっかりすると曲げてロックされる事から

色々調べ、まず整体に行きましたが一回目の施術直後から悪化しました。

また治療費もずっと続けるには高すぎる事から保険治療の利く接骨に

電話してみました。

すると恐らく手術しなくても良いだろうとの事で治療費も安く

そこに行く事にしました。

最初の週は週二度次は2週に一度で二カ月目は2度行っただけで終わりです。

最初の一カ月でロックする事も無くなり二カ月目は単に様子見のための

通いでした。

そして言われた事は、後は自宅でストレッチするなり

坂道など勾配のあるところを歩くだけで大丈夫との事でした。

これがウォーキングをする動機となり現在も続いています。

あれから一度も膝のロックを経験する事も無く現在に至っています。

良い接骨医に恵まれたなと感謝しています。

 

ウォーキング初日に出会ったのがクロさんでした。

ブロック塀にいる所をみかけたのですが、ずっとこちらを向いていて

近づこうとすると逃げてしまいました。

その時の写真です。

僕が何者か警戒している顔です

f:id:giinggaggiinnga:20190630072515j:plain

2017年10月のクロさん

こういった正面写真は馴れていない時にしか写せないものです

貴重な一枚ですね。

猫は逃げても必ず振り返りこちらを向きます。

距離を取りながら注視する習性があるのです。

 

現在は馴れすぎて足元へへばりつくので

こう言った正面写真は中々撮れません

現在のクロさん

f:id:giinggaggiinnga:20190630073147j:plain

現在のクロさん

大人の顔になりましたね、立派な成猫です

今日は雨でウォーキングは取りやめていますが

妻の送迎で帰りは猫さんロードを通ります、小雨だったら

ちょっと車を止めてみたいと思います。

 

猫さんは人をちゃんと識別します。

声をかけてくれる人、餌を与えてくれる人、無関心でいてくれる人には

警戒はしませんが、知らない人、石を投げたり追っ払う人には

近づきません。

これは野生動物の特性かも知れません。

他の動物も多かれ少なかれ無関心もしくは優しさを以て

見てあげる方がお互いの共存のためには必要だと思います。

恐がらせると抵抗する場合があるからです。

追い払うよりは見て見ぬふりが自然に出来ればと思います。