固定観念とは恐いもので、決まった観念はまるで洗脳されてしまったようで
決まった答えしか出て来ない。思春期から青年になるまでその仕組みに疑問を
持っていて、一般の人の答えを聞く耳を持たなかった、と言うより
違う答えを持ちたいと思ったものだ。
それは「何故？」の段階で既に「何故？」の疑問を持たないからだ
「そうなんだ」で納得しそれを活用するからだと思う。
そこに検証なんてしていないまま、ただの常識として持ちあわせた事柄に
大した答えは出て来ないのだから、せいぜい決まっているから仕方ない程度の
常識なんて一度ぶっ壊して自分なりに正しいものは何なのかを目指して欲しいな。
単純な「捨て猫」と言えば何でもない言葉ではあるが深読みすると
あってはならない言葉だよねえ、放してあげる、自由にしてあげる
自然に返してあげると言えない人はそこに「何故？」が抜けているし
「そうなんだ」と思うだけで検証もないのだと感じてしまう。
他の生物は大半は自然のままに過ごしているのが普通だし
捨て魚、捨て蝶々なんて言わないだろ
自然の摂理の中で捨て猫や捨て犬などの言葉を使うこと自体
既に入口が違うよね。
傲慢な生き物なんだね人間って。
生き物は物じゃない、命を抱えているのにねえ。
まして捨てるものじゃない、最低限放してあげる、自然に返すが
人としての分別だったはずだけど法律や変な決まりの中で
いつの間にか命ある個体を物扱いしてる。
もっと深く掘り下げないと正しい事を見失ってしまうよ。
ヘルメットやシートベルトを考案した人は
大切な命を「守るもの」として何とかしたいと思っていたはずだけど
拘束するのが好きな人は命を「守るもの」でなく
規則は「守るもの」と変えてしまっているよねえ。
あれは命を守るものだよ、考案した人は切に願っている。
違反だとか罰金とか課せる規則の物ではないのだ。
タバコや酒もそうだ年齢制限をするのではなく
いけないものなら税金集めの為に害あるものを作らなければいいだけの事
年齢制限もいらないよ。悪い物でなければ赤ちゃんからお年寄りまで
フリーで良し。悪い物なら売らない事、作らない事。
まあ成人するまでは税金の対象にもならないし
選挙権もないから禁止にしようか程度の考えと大して変わらない。
検証すればいい。赤ちゃんの時からタバコ、酒少しづつ飲まして
どこまで害があるか検証してるかい？
出来る訳ないよね出来ない決まりなんだから。
色々な場面で常識をどこまで矛盾しないで受け入れられるか
考えて見るといいよ。
行けない理由等も深く考えて見るといいよ、その上で納得出きれば
素直に受け入れたらいいと思う。
殆どの決まりに大した根はなく、ずっと受け売りし続けた
ただの流れにあるはず。
どこまで行っても僕は常識外れの奴だから
理屈こねてるくらいにしか思わないかも知れないが
生きている内に人間らしさを持ちたいと思う。
作られた人間にはなりたくはない。
猫は多くの生き物の中の一つに過ぎない
特別な生き物では無い事を今一度考えて欲しいな。
僕らと同じ命を持った仲間です。
虫もそうだよ仲間だよ。
淘汰の中での出来事は自然だと思う。
生きる為の本当の捕獲は獲物であり
食べる為に命を奪わなければいけない摂理はあるのだ。
そう本来なら牛やイノシシを獲物として捕らえた場合
それは食べる事が生きる事、それが例えネズミでも猫でも。
ゴキブリもアリもハチもね。
無駄に殺すのはただの殺生であります。
何百万頭の牛や豚は殺さず売ればいいのに
鶏も生きたまま売ればいいのに。
後は淘汰にまかせればいい。
僕は肉はなくても生きて行けます。
魚は釣って食べます。釣りは狩りの名残だから
せめて自分の手で狩りをして自分の手でさばいて
僕の命を支えて貰います。
猫、売り物ではありません。同じ星に生きる仲間です。
そう言う眼で見てください。
あっ、先日久しぶりに猫の糞を踏んづけて帰りました。
妻が臭いと言うまで気づきませんでした。
運転中の事でした。
良い事だと思います。草むらの中で踏んづけた事が
子供時代の記憶と重なりました。
いいじゃないかこのくらい。
