猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

自然の猛威と共に生きて行くために

復興は必要だけれど普及は100年に一度の猛威に備えて欲しい

汚泥を取り除き元の形にしても再現を繰り返すのは目に見えている。

被害に遭った方には申し訳ないのだけれど、今の現状が自然の形だと言う

認識を持たないと例え今の形で復興普及した場合、また必ず自然は

自分の本来の形に戻って来ると思います。

川土手の復元は一時しのぎの傘のようなものだと思って欲しい。

傘が無い形が本来の自然の形だと思えば、今住んでいる場所を

元に戻す事は次の災害への後戻りだと言う観念を持つ以外

無いのだと思います。

川土手がある為に水の中で暮らしいてる事を意識出来ないのです。

やはり海抜ゼロ地域を無くす復興普及でないと自然と共に暮らす事は

出来ないと思います。

川土手をいくら頑丈にしても何れは破壊される日が来る事を

考えれば良いと思います。

ハザードマップに決壊した場合の水位が書かれていれば

その水位以上の地上げしか方法はありません。

汚泥を取り除くよりは取り除かずそのままにして土地を離れるか

国が海の埋め立てを辞め海抜ゼロ地域を無くす為の埋め立てを

した方が長い年月の災害に対抗出来ると思います。

災害の恐さは臆病すぎる程感じた方が良いと思います。

住んではいけない場所に住んでいる事を自然は教えてくれているはず

千年万年の地殻変動地震の前に近代文明は正面から取り組む方が良いと思います。

原発などもその推移で考えればきっと無くなると思います。

未来の事を考えないその場しのぎの対処療法は必ず崩壊する事でしょう。

 

護岸工事もその一つなので自然の猛威は元の形に戻すため

雨を降らせ少しずつ破壊する事でしょう。

また100年に一度と言いますがその間隔はもはや崩れています。

100年に一度は大移動の時となるかも知れませんね。

川は蛇行しながら自然の形を保つようになっています。

コンクリートで固めたりすると良くなくて蛇行を繰り返しながら

雨と水の力を借りて移動する生き物の様なものです。

蛇行の妨げになる部分は日々削り取られて行く事でしょう。

僕らが気が付かない程度に刻々と破壊し続けています。

川土手を無くす作業から始めないと毎年同じ被害をどこかで

受ける事でしょう。

川の蛇行の形によって人の方が移動しながら暮らすほか

無いのが真実かも知れません。