猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

思いやりと優しさ

僕は色々と世の中の事をボヤいたりしますが

根底にあるのは思いやりと優しさです。

その裏返しが反社会的な発言となりボヤく事に繋がっています。

思いやりと優しさに欠けた人間社会に背を向けています。

幼い頃からルールやしきたりなど色々と教えられてきますが

そこにも思いやりや優しさなど見えなくて、そこにあるのは

気遣いだったり配慮だったりです。

それは思いやりや優しさと違うものであり

気を使ったり、気を配ったりはただのルールマナーです。

仕事に行けば出来ない人をあざ笑い、駄目な奴と決めつけたり

そこに思いやりや優しさなどは無く人として温かい心が見えません。

よく話の引き合いに出すのですが、子供の運動会などで

身体の不自由な子供が最後尾で人から遅れ走っている姿に

みんなゴールの手前では拍手喝采で感動の渦ですが

職場に戻ればその感動は忘れ心無い人に早変わりです。

一生懸命に頑張っても個々の力にはそれぞれ差があります。

人を思いやる心があれば出来る出来ないの評価より

頑張っているかどうかの見極めくらいして欲しいものですね。

その心が優しさになるのです。

僕の性格はその思いなどを大切にして来たので

人とはどうしても中々交わる事も出来ません。

冷たく見えるからです。

仕事に於いてたまたま良かったのは自分に合った仕事選びと

そう言う仕事では人に劣る事が幸いにしてなかった事

むしろ人より良く出来ていた事で、出来ない人を馬鹿にする事も無く

助けてあげられるだけの力もあった事が良かったなと感じています。

誰かが劣っていたとしても総合力が結果なので

僕が10で誰かが5ならそれを合わせたものが結果であり

10と5を評価するのは許しがたいものでした。

二人で15ならどっちがどっちでも結果は変わらないと言う事です。

よく出来る人はブツブツ言わずフォローする事でいいと思います。

また人の前に出ようとしたり人の上に立とう等の欲は捨てて

底辺で支えて行く事が大事だと思います。

思いやりと優しさが何よりも大切ではないでしょうか。