色々な生き物が居て、その生き物と上手く付き合って行くには永い永い時間が
いるだろうと思います。
ペットと呼ぶ呼び名はあまり好きではありません、何だか所有物みたいでね
生き物はこの地球上に沢山いてペットと呼ばれるのは極一部だと思います。
希望としては自然のまま仲良く出来て交流出来るのが一番良くて
出来るものなら自由に交流したいものではあります。
人間社会の構造はそのようになっていなくて制限がかかったり
法律によって付き合い方も歪になっているので、そこに本当の触れ合いは
出来そうにありません。
色々な制限がある事から動物園と言う特殊な環境が成立するのでしょう。
行けばそれなりに楽しめるけれど、それは何だか違うように思います。
カブトムシやクワガタがデパートで棲息するのと同等の環境かも知れませんね。
本当は野山で自然に生息するのが本当だと思います。
普段目にしない生き物が見られるのは興味深いのですが
囲いの中で棲息するのはやはり違和感を感じます。
自然の中の生き物はいつも警戒心があり余程でないと人の目には触れなくて
また、人の目に触れやすい生き物は仲良くするようにしたいものです。
熊やイノシシ等も人里に出て人を襲ったりもしますが
それは意図を持ったものではないと思います。
永い年月の中で人との関わり方が上手く行かない事から
悪い生き物に位置づけされて来たのだと思います。
もっと人が愛情を持って接すればずっと先には信頼関係が
生まれて来るのではないでしょうか。
猫や犬と変わらない関わり方も夢ではないでしょう。
彼等の猟場を奪ってしまっているから彼らは畑を荒らしたり
追いやられた山から麓に出没するのでしょう。
森林もどうせ植樹するのなら彼らが腹を満たす木の実などもあれば
恐い人里へは降りてこないでしょうね。
毎日猫さんと会っていると人との関り方が良く見えて来ます
猫嫌い（生物嫌い）の人には警戒心が強くなります。
みんなが可愛がればそこに猫さんとの距離はなくなるのですが
ペットとして飼う人でさえ野良を差別しています。
生き物は愛玩具ではないのです。
それぞれに心の様なものがちゃんとあり、それはペットを飼っている人は
日々直面しているから差別の心が無ければ酷い扱いは出来ないはず
なんですけどね。
同じ様に扱えない人が多いみたいです。
僕は猫さんと仲良くしていますが、もしその猫さん達を目の敵にするような
人の数が増えてしまったら悲しい付き合いになるかもねえ
魚だって川へ行けば逃げますが、水槽の中での魚は人の顔も覚え
食べ物をくれる事で寄ってくるように。
食べ物は言葉の無い生き物の会話のようなものだと思います。
手の届くようなところにあるハチの巣も毎日見る僕らの事は
認識しているようです。
危害を加えない限りハチの方から攻撃はして来る事もなさそうです。
毎年5つくらいはハチの巣が出来ますが、特に意識しなければ
やがて巣立って行きます。
近づいて顔の周りを飛ぶ事もありますが
それは偵察ではないかと思います。
偵察が終わり敵ではないと認識すればそれもなくなるようです。
食べ物は生きる糧です
豊富にあり楽に手に入れば争う必要もないのだと思います。
熊やイノシシが出てくるのも食べ物ではないでしょうか？
人間に例えると金は無い（食べ物が買えない）
泥棒をする、強盗（クマやイノシシと同様）
最悪人を襲う（クマやイノシシと同様）
つまり切羽詰まったあげくの仕業なのでしょう。
僕のおじいさんの言葉
金品を盗みに入るものは半殺しにしろ
食べ物を盗みに入った者は黙って見逃がせ
人には他の生物以上の心があると思います。
その心を大切に育てましょう。
