猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

一発録りと多重録音 「雨の物語」

随分昔の録音で一発録りと後に一人多重録音の音源です。

一発録りは人任せの録りでリズムがズレてもとちっても

やり直しはききません。

バンド等ライブをされる方は練習の積み重ねで完璧な演奏を

されるのだと思います。

この一発録りの演奏は公民館の軽音楽部と言うメンバーで演奏したもので

バンドではありません。

また録音は当時のオーディオマニアが演奏を録音したいと申し出た事で

録音したものなので練習中のものです。

僕はギターです。

僕はリズム音痴です、ドラムのカウントそのものでつまづく事しばしば

1.2.3.4.ハイのハイの部分の出足そのもの上手く入れないのですね

またリズムそのもの遅れたりして下手くそでもあります。

ただ曲のイメージはそれなりにあって音の出し方などのイメージは

頭の中にあるのですが、練習中と言う事も有り、そのイメージした音とは

違うままの録音だし、リズムなども自分の描いているイメージとも

違うため、後にこの一発録りの曲を自分のイメージに近づけたものです。

しかしもうメンバーも軽音楽部そのもの脱退しボーカルも自分で

録音したものです。

出来ればこのイメージで歌って貰いたかったですね、当時のボーカルは

とても自然に声を出せる方でしたので、ボーカルに関しては特に問題は無く

演奏能力が何かと追いついていませんでした。

また僕は完璧に弾ける癖、つまり練習の積み重ねでミスなくするような

練習はした事は全くないのです。

一発録りに弱いタイプです。

そこがバンド演奏する方との大きな違いでしょうね。

バンドは練習によってノーミスを目指します。

僕の多重録音は録音の積み重ねでノーミスのように見せるだけです。

一曲通して曲の初めから最後まで通して弾く必要は特に要求されるわけではないので

コード進行だけ最初から最後まで上手く録れれば後は継ぎはぎでも

完成したように見えます。

練習は曲の初めから終わりまでコードが弾ければ

リードギター等は適当に必要な部分だけ付け足す感じです。

ベースは全く適当です。

特別音が外れなきゃいいや程度のいい加減さではあります。

音符読めるわけでもないし、耳コピする音源も持っていませんから

自分の中で適当に弾いているのが現実です。

 

軽音楽部での録音のイメージを僕のイメージにしたものが

後の音です。

ギターはこんな感じでこんな音にしたかったと言う感じで

録音したものです。

ボーカルは無いよりあった方がいいので自分で歌いました。


雨の物語 2パターン