もう今から40年くらい前に録音したものです
曲は八神純子さんの「思い出は美しすぎて」
名曲だと思います。
当時としては洗練された曲作りでした。
僕はギターなんですが、この曲は公民館の軽音楽部と言う
同好会みたいな部があり、ドラムとベース、キーボード
3人で演奏したものを録音マニアみたいな人が一発録りで
オープンリールデッキで録音したものです。
それをカセットテープにダビングし家に持ち帰り
足りない音を4トラックカセットMTRで録り足したものです。
僕自身あまりギターは弾ける方ではなく、リード部分だけは
ある程度音をだしたのですが、失敗を気にしサイドギターは
ボリウムを絞っていたため殺風景な録音となったため
後で足りない部分を補ったと言うものです。
ギターは二人いたのですがどちらも音を絞ったため
音の抜けてしまった録音でした。
リードギターは録り直しようがないため当時のままですが
後からの音は自宅でサイドギター二回重ねて音を厚くしました。
自分の描くイメージの音です。
そうではないため下手なギターがそのままの音で入っています。
軽音楽部はその後辞めました。理由は才能に差があり過ぎて
付いていけないためです。
音楽をやっている人は凄いなと思いました。
この曲の譜面はドラムの人が耳コピで譜面を配るのですが
僕は譜面が読めない為、コードだけを譜面通りではなく
好き勝手に弾いているだけです。
他の人は知らない曲でも譜面渡されたらその場で演奏出来る訳です。
僕はこの差は痛烈に感じました。
ボーカルは僕から見たら凄く上手いなと思いました。
歌が好きなようで、たまたま僕が歌っている時に見学に来た子なのですが
僕の歌を聴いて入部したいと入って来た子でした。
無理なく自然歌えるって凄いよね。
素人で純粋に上手です。
カッコつけてもいないし、ベテランの歌い方でもなく
素朴な上手さが好感度大でした。
後にベースの人と結婚しました。
僕は当時既に結婚していて、相談受けました。
結婚を前提に付き合ってくれと言われたがどうして良いかわからないと‥
相談があると家に来た時点で泣いていたくらいだから
純粋な心の持ち主だと思います。
歌にもそれが現れていますね。
もちろん結婚前提に付き合う事を勧めました。
誠実な男だと言う事はしっていたからです。
思い出は美しいものです。