前回も少しこのレコーダーの話をしましたが、僕の頭にある
MTRの理想形は昔のMTRカセットレコーダーを基本とした構成と言うのか
ディスプレーが無くてもオープントップ面で直観的に操作出来るのが
理想形でした。
今日のMTRはDAWのようなパソコンと連携させる形をとっていて
それが前提に来ると、MTR単体での完結はとても不便です。
DAWソフト等に圧された分だけ省略されてしまい
パソコンとの連携を意識し過ぎ、中途半端なMTRとなってしまいました。
もっとDAWから離脱した本来のMTRをもう一度作って欲しいものです。
またデジタル化が進み過ぎ、大切な作業面まで省略化が進み
使い勝手はむしろ良くないように思います。
さて本題です
本当はコルグのD16DXD程度が欲しかったのですが
ちょっと良いのが見当たらなく、ヤフオクでD32XDが出ていて
説明が足りないので質問したところ3度とも返答がなく
それは売れ残りながらもう3度か四度再出品されていて
3度目の頃に突然返答が来ましたが、その返答待ちでしびれを切らし
諦めて既にD3200を入手した経緯があります。
もう少し返答が早ければそちらを購入したのではないかと思います。
時は既に遅しです。
操作面は似たものだと思います。
少し使用してみて感じた事
ディスプレー操作が主体なのにディスプレーが僕にとっては小さ過ぎ
老眼の目では凄いストレスとなります。致命的なものを感じました。
過去ティアックも使いましたが、いちいちトラックへのアサインが手間だなとは
感じましたがちょっとした操作なのでちょい手間程度
ZOOMその点アサインそのもの始めからしなくても出来ているので
楽そのもの、コルグはいちいちディスプレーで小さな画面に老眼酷使でした。
無駄な労力(老眼にとって)
特にギター録音が多いので、ギター専用のインプットはそうなります。
これならちょい手間だけど1~12のインプット差し替えた方が老眼の僕にとって
楽です。
そこで理想の形を絵にしてみました。
こうだったらいいなの理想形です。
PANやイコライザーなどは呼び出しでなく過去形のアナログ
アサインはボタン一つ、ディスプレーは15インチ程度
これなら老眼でも手早く出来るし、画面も大きければ
理解力も増します。
絵を探している内に海外のもので改造したのか大きなディスプレー取り付けた感じの物がありました。パネルの裏にDsubらしきものが取り付けられていました。
同じ様に考える人いるんですね。
MTRはMTRで独立路線を歩んでいたら最終的にはデカくなっても
こう言う形へ進化したのじゃないかと思います。
過去PC連携も多少考えてZOOMのR24を購入しましたが
省略機能が多く手放しました。
24トラックとはいえ、単体では8トラック以上動かすのは
とても扱えないし、まだ8トラの方が充実しています。
手放した事、少し後悔もあります。
ZOOM とても全般に扱い易い。
現在ZOOM 手元にあるのはMRS-1266 MRS-1608 HD16です
一番手に合うのはMRS-1266 MRS-1608です。
場合によっては手放す可能性があります。