野良猫さんは特殊な立場におかれています。
みんなが生き物を愛する心が幼い頃から培われて居たら
とても愛らしい仲間である事を誰もが思う事でしょう。
一般常識では忌み嫌われ、野良猫に餌やりは悪とされています
また矛盾する言葉もよく耳にするところです。
野良猫が増えるのは餌を与えるからと
そして野良猫は自力で狩りだけで生き延びるのは
難しいだから餌を与えなければ良い、そうすれば繁殖は減り
自然淘汰で数は減る。
言葉通りだと見殺しにしろと僕には聞こえて来ます。
自然界はそんな生易しいものではないと思います。
多産系になるのもその為の自然な流れです。
子孫を残す事が唯一の未来へ繋がる宝だと思います。
つまり人間も同様の目線で考えれば
食べるのに困った人を救うのは悪と言う論理になります。
それも一つの方法論だと言うのは理解できます。
姥捨て山現象ですね。
同じ星に生きる全ての生命はやはり尊重すべきだと思います。
猫さんロードの猫達
現在は半減しています
これは3年間の記録なのですが一時的には重なり合い多くなりますが
中々成猫になるまでには病や交通事故で無くしたり一部はどこかへ
消え去った猫も居るとは思いますが全体的には増える事はあまり無いようです。
病死、事故死で把握出来ているのは数匹ですが見えない場所で事故だったり
病死や老衰などはわかりません。
生き物を愛する心があればもっと大らかな目で見て欲しいと思います。
僕にとってはただ猫ではなく一人一人の個性や特徴など心に描き
一人一人に名前を付けて野良猫と一まとめには見て居ません。
それぞれが僕と同じ一つの命、たった一度の猫人生なのです。
心の欠けた人にはその価値観は分からないと思います。