青春時代はただ欲しいと言うだけでギター用のエフェクターをあれこれ
わけのわからないまま手にしたものだ
そして高齢になってからもわけのわからないままギター用のエフェクターを
手にしてしまった。
青春時代は流行の単体エフェクターが多く途中でマルチエフェクターに
興味を持った。マルチと言う名のように一つのボディーに色々なものが
組み込まれていると言うものです。
興味の無い方はカラオケでマイク繋ぐと声が響いたりさせる
エコーやリバーブ、それプラスギターに相応しい色々な音が出せる
ものがあれこれついていると言うものですね。
単体の物は複数持っていてマルチも二台もっていたのですが
三台目を手にしました。
何故マルチに傾くかと言うと単体では何個も並べて面倒でマルチだと
一台で済むと言うだけのものです。
青春時代はあまり価格をきにしないで欲しいと思ったら手にする感じでしたが
音楽から遠ざかってからは不用品となり全部人に譲ったり子供にあげてしまい
何もなくなったんですね。
数年前にYouTubeでみならいモンスターと言う姉妹バンドが目に止まり
またギターと言うか音楽に興味が出てほぼゼロから機材をコツコツ集めました。
その勢いはもう既に無いけれど余韻が残り今も尚、ギターをちょくちょく
手にしています。
最近の音楽は全く耳に残らない中、みならいモンスターと言う姉妹バンドの
シンプルな演奏がとても気に入り少しギターを手にするようになりました。
さて今回買ったマルチエフェクターは大昔のものです
僕が手にするのは大体そんな古い中古です、安く手に入ると言う良さです。
色々調べたのですが評判が悪いものでした。
コルグAX3000Gと言うものです。
酷評が多いようです、ライブでは使えないレコーディングのみなら
使えると言うような記事が多かったですね。
僕はライブなんてしないし録音だからまあいいか程度でしたが
この酷評はどこから来るのだろう？
実際に手にして見て購入状態のままだとどちらにも使えそうにありませんでした。
これは一つには元のセッティングと言うかプログラムそのものの
センスが無いのだと思います。
つまり面倒ではあるけれど一つ一つ自分の好みの音を選び加工して
保存すればたぶん結構いけると感じました。
他にZOOM-4040とBOSSのME-25があるのですが三台を比べると
BOSSのが一番センスありました。
単純にそのままでもすぐ使える音があるからだと思います。
そのBOSSさえ設定を崩せば酷評される音に早変わりするので
ゆっくりと気に入る音を作ればどれもまあまあ使えると思います。
今回のコルグのはとてもプログラムされたものは使いたくない感じで
レビュー等にあったレコーディング等にも使えそうな感じがありませんでした。
敢えて購入したのは安価だった事、同じ社のレコーダーを持っていますが
そのレコーダーにプログラムされたエフェクターがとても良かった事です
おそらく技術は同じ会社だから変わらないと思います。
こちらはレコーディング用に最適なセッティングをしているのでしょう。
音を選びプログラムする人材部門が違うだけだと思います。
表現だとBOSSは一味加えるだけ
ZOOMとコルグは何味も足りない、その上余分な調味料が多い
雑貨屋さん風の音の集まり、そんな感じ
BOOSは専門店の味風
ゼロから作ればきっとどのエフェクターも似たり寄ったりだと思います。
コルグはヘッドホンで聞いた時に嘘だろ？音出来てないじゃない
その上不要音だらけ。
同じコルグのレコーダーの音は素晴らしいのにね。
何十種類、何百種類の音は殆ど意味もない不用品です
恐らく僕は片手で済む程度の音しかいらないし多くても両手です。
絞ればクリーンとディストーション系一対一あればどうにかなります。
好きな音って限定されてしまい。
どのエフェクター扱ってもその音へ持っていってしまうでしょうね。
今回買ったコルグAX3000GZOOM 4040 これも購入状態のままでは
使いたくないエフェクターです
BOSS ME-25 これはわりとセンスあり加工しなくても使えるね
BOSSはシンプルなただダウンとアップだけなので
クリーントーンとディストーションを交互に同じプログラムを入れて
どちらを踏んでもクリーントーンとディストーションが順番に来るようにしています。
色々フットスイッチがありますが
僕の場合は好みの音は限定されているのでフットスイッチが何個がある場合
バンクごとに複数のアンプにマッチしたクリーントーンとディストーション
そんな感じです。
ライブなんかする人は曲ごとに合ったセッティングでしょうね
基本は使うアンプによって音の出方が違うので自分の使うアンプに合せるしか
まともに使えないのがこんな機器だと思います。
オマケ
