昨年5月頃から子猫エリアに足を運ぶようになりました。
この僕の行動は猫さんの縄張りにも影響を与えただろうと思います。
お堂はすっかり子猫エリアの猫達のものになってしまいました。
まあ遅かれ早かれ子猫の成長してそう言う流れにはなっていたと思いますが
それが少し早まった感じです。
子猫も小さい内はエリア内の僅かなテリトリーの中に居て
懐いて来てもそのエリアから出るのは恐くてお堂までは来れませんでしたが
成長するにつれその距離が伸びて来てついにはお堂まで来るようになりました。
一匹がき始めると段々他の子猫も付いて来るように成ったのです。
お堂は元々別の4兄弟が居て、兄弟が分裂していく様もずっと見て来ました。
最後までお堂に残ったどくちゃんがいつの間にかお堂の猫達の頂点に立っていました。
しかしどくちゃんは子猫エリアの猫達の様に面倒を見てくれている猫と違い
現在ボス的にはなっていますが帰る家はありません。
子猫エリアを見廻っては居ますが通常単独で居ます。
子猫エリアの猫達は帰る小屋があり、そこには食事も準備されている事から
外敵からも身を守れます。
4兄弟は自力+僕らや猫好きな人から愛されないと子猫エリアの猫達のような
温かい場所でぬくぬくと言うわけには行きません。
食の足りない時はバッタや鳥、蛇、カエルなど食べています。
4兄弟のおかあさんも昨年は二度出産したけれど一度目は子猫を見る事は
ありませんでした、二度目は3匹連れていましたが現在は消えてしまいました。
自然は厳しいものです。
現在うちに入れたチロさんも3匹の子を産みましたが外にでるようになって
僅か一週間で3匹とも消えてしまいました。
この消えた事がきっかけでチロさんと僕らは同居する事になったのです。
子猫エリアの猫達 昨年5月~6月
今年1月~2月
住まいのような場所があり食べ物が用意されていると幸せですね
子猫エリアの猫達はこんなに立派になりました。
ビリみけさんだけは身体だけ大きくなったようで顔は老け顔なんですかね(笑)
あまり変わってない。
野生の猫もみんなが愛してくれたらと思います。
増えすぎる事は自然界の中では特殊な条件が無いと無理だと思います。
野良猫の位置づけで語られている要項は鵜呑みにせず
冷静に考えればわかると思います。
自然淘汰は人類の知恵で変える事は出来ません。
うちのチロさんと4兄弟のおかあさんだけで
子猫エリアの猫さん達の数以上失っていると思います。