猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

死と言うもの

健康で元気でいる時は死はどこか遠くにあって他人事のようだが

年を経るに従って考えるようになるのだろう

単純に考えると人生なんて長いようで

凄く短いように思います。

時間を縮めれば

今日生まれ明日死ぬくらいの

ありふれた日常のひとコマに過ぎないですね。

過去は常に昨日であり

今日が現在、そしてもう明日です。

一日24時間として数えると長く感じますが

過去を昨日と言う言葉でくくると

昨日生まれ明日死ぬ事になりますね。

凄く短かく死は身近ところにあるみたいです。

この小規模な施設でも毎年一人二人は

他界しています。

一週間前にも一人亡くなりましたが

楽になって良かったねと言う気持ちの方が

僕は強いです。

その瞬間まで一生懸命なんだものね。

楽になるよきっとね。

 

人生は過去を悔やんだりすることなく

将来を悲観することなく今日を精一杯生きる事が最高だと思う。 

悔やんだり悲観するために生まれたんじゃないからね。

自分にとって最高の生き方をしたいものです。

人に合わせたり世の中に合わせたりしていたんじゃ誰の為に生きているのかわからないものね。

病院へ運ばれず施設で亡くなった方が

僕はいいと想うな。

生かされるより自然死に向かう方が

楽だと思う。

どんなに手を尽くしても

何れ人は死にゆくだけです。