猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

「病気」 知識の欠如もまたいいものだ

人生にも色々あり、幼い頃から色々な知識を得たりしますが

時折テレビやネットで「サイレントキラー」等と

恐さを吹聴していますが、いいじゃないか

如何にも知ったげにしかも自慢げに

そのおかげて沢山の人が倍の苦しみ味わうんだよ

確かに予防等と並べて語ると論理的ではあるが

もしもだよ、知らない内に病に侵されて気付いた時は手遅れだったとしよう

それだと苦しみは半減するはず

知っていて病に侵されると

そこからは生き方や考え方まで自分でなくなるもんね

ブレにくい僕でさえ、影響されたりする

知識とは得るばかりが得じゃないって事です。

知らないって幸せもあるはず。

また命は放って於いても尽きるもの

最終的に僕はそこに依存している

何れ失う命にあまり過大な入れ込みをしない方がいいよね

死に方だって選べないし病を治しても治さなくても

やっぱり命って尽きるように出来ているんだよね

残りの時間やどうしてもこの世でやりたい事があって

その時間だけ生きていたいと思えば多少の努力はいるかも知れないけれど

そこまで突き詰めて考える人は居ないだろうし

居たとしてもそれが叶う可能性なんて無いと思っています。

努力はするもので実るものとじゃないのは

誰しもわかると思う。

夢も希望もその路線上にあるわけだから

完全燃焼するべく病などにあまり捉われない方がベター。

 

僕はいつも運命は決まったものとして考えているので

知識を得たとしてもあまりこだわらない様にしています。

あれがいいこれがいいなんてのは気休め程度の

知ったげな人の自慢話くらいにして

病そのものが与えられたものとして受け入れるだけです。

 

母は脳出血で53歳で亡くなりました。

突然倒れ3日後に亡くなりました。

今ではそれで良かったなと思っています。

特に検査受けたりもなくて自分の身体の状態も知らないままだったので

知識はありません。

恐らく異変に気が付き意識が薄れるまでの僅かな時間だけ

恐怖が襲ったのではないかと思います。

変に知識があれば日々の暮らしの中に恐怖感が染みついた事でしょう。

好きな日本酒を倒れる前の日まで飲み続け

美味しい焼き豚を毎日食べられた方が幸せだったと思います。

例えそれが引き金だったとしてもです。

食事制限や塩分、ヒートショックあれこれ気を配り生きるのも

生き方の一つですが、長く生きる事だけが良いとも僕は思っていません。

 

父は肺がんで入院二カ月で72歳で亡くなりました。

多少の知識はあるから半信半疑のまま亡くなったと思います。

病名は最後まで知らせていません。

それは自分で決めれば良い事です。

知ったところで大した意味も無かったと思います。

残りの時間を告げたところで何の意味もありませんよね。

苦しみと言うのは知識がもたらすだけです。

知識程恐いものはありません。

僕の場合は糖尿病と高脂血症くらいで数値的には

いつ脳梗塞心筋梗塞が起きてもおかしくない状態だそうです。

それも知ったげな自慢話をする人達に言わせるとだと思うね。

 

明日(先の事)の事を思い悩むよりは今日を完全燃焼すれば

ここでストップしたっていいじゃん。

明日(先の事)は明日になれば自然にわかるでしょ。

死に方は選べないって事だけ知識として持っていましょうね。

 

薬などはちゃんと錠剤や名前で自分で調べる事

効能より副作用です。

効能は二の次ね。

それで僕は決めています。

薬のシーソーゲームです。

大抵は副作用が勝ちます。

 

覚せい剤なども効能は気にせず

副作用だけ気にすればいいだけ。

 

長くだらだら生きてもその先に待っているものは死だけです。