猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

安物買いが得意なあなたは幸せである 

グルメ料理よりコンビニの弁当、コンビニよりはスーパーってね

味の感覚は研ぎ澄まされてしまうと悲しいだけの技となる

色々な場面で感覚が研ぎ澄まされてしまうと

悲しい技となるのではなかろうか?

その入り口で感覚を鈍くしていれば

安物の中での良さを会得出来る程度の感覚にしておけば

高価な買い物はしなくて済むのだと思う。

僕の場合性格的に食べ物ならグルメを味わいに有名なお店や

人気のお店に出向く方がストレスとなる為

入口さえ入らないから近所にあるお店で

普通に安いものを落ち着いて食べれる家で食べるのが最高のグルメだし

 

ギターも色々購入して来たけれど最終的には研ぎ澄まされていない

感性が選んだものは6900円の中古ギターだった。

手に馴染み弾きやすいギターが最高のものとなった。

若い頃買った18万のギターはほぼ価値のないギターなんだと

思えてしまった。

カメラも最近コンデジに替えたのだけれど

感覚の感性が低い事で高級カメラは必要外の飾り物だと思った

それに見合うカメラに自分が付いて行けるはずがないのも感じた

それは古い昔、一眼レフの魅力を記事などで読みメーカーサイトに謳われる

購買欲を刺激されつい購入した時に感じたものだ

カタログを読むだけで感性が刺激され昂揚しただけなんだね

その先に見えたものは、もっともっと金を出せばいいもの

あるぞのような

誘惑めいた誘いだね、その時点で気持ちは下がってしまったから

それ以上深入りはしなかったどころか

ただのデジカメで撮った写真と高いカメラで撮った写真の違いに

数字やカタログに書いてあるほどの差が無い事が直観的に感じた

ギターと同様手に馴染みそこそこであれば一番手軽なのが

イカメラとなるのだ。

 

扱い易さと気軽さの感覚があればいいだけの事

一万円のコップで水を飲むよりは

100円ショップのコップの方が気楽に飲めるとかね

ギターも音が出て手に馴染むギターなら

弾きにくい高級ギターよりはいいのだ。

音の良し悪しなんて、感覚が研ぎ澄まされた人にしか伝わらないし

聴くがわにとっては全くその意識もないのだから

感覚は鈍い位でいい。

写真展見ても、その描写は研ぎ澄まされた人じゃないと見えないのだ。

 

感覚って怖いからね

普通の感覚を大切にしましょう。

研ぎ澄まさないようにね。