チロさんが初めて裏の餌場に来た時
白とグレーの色合いに見えた事から名前を白グレさんと付けていました。
そして初めて野外で撮影した時
実物を見た時の色合いは白でも全般的にはうすーい茶色
白っぽい茶色でした。それがいつしか茶色と白をもじってチロさんとなりました。
裏猫にしては珍しく手渡しでもキャットフードを食べるようになり
いつしか勝手口を開けるとスーッと躊躇なく家の中へ入るようになりました。
それは近所の人も目撃しているのでチロさんが身ごもって子供を連れて来るように
なったらいずれ苦情も入るだろうと思っていて、その時は親子一緒に家に引き入れようと家族で話し合っていましたが、子供が生まれうちの前に引っ越してきて
僅か一週間で子猫は三匹とも姿を消してしまいました。
恐らくキツネかイタチだとは思っていますが、三匹同時に居なくなるのも
不自然なようにも感じますけどね。
3日間チロさんは引っ越した場所近くにうずくまりそこから離れようとしませんでした。ただうちの家の中には入って来るので子猫が居なくなった三日目に
家猫として迎え入れました。
飼い猫と言う呼び名は辞めて置きます。
飼うほど僕らは優位な立ち位置ではありません。
ここが気に入れば居て下さいと言うスタンスです。
こんなチロさんもありました
まだ若いのだとは思いますが年齢は定かではありません
けっこうやんちゃなとこもあり気短かなのか噛みついて来たり引っ掻いて来たり
です。加減はしているようですが猫キックや引っ掻きはヤバいです。
爪先きだけは何とか切りました。
鋭いのでそのままじゃれてくると傷もぐれになるので爪先を切りました。
今日で家に来て十日目になります。
特に外に出たがる様子もなく外敵のいない家の中は快適なのかも知れませんね。
よく寝ています。
うちに来て三日目くらいから張った乳も柔らかくなり
現在はほとんど元に戻りました。
今日のチロさん
ノミだらけで、うちの先住猫のナナさんもノミだらけになり
沢山ノミでぶつぶつだらけになってしまったのでフロントラインと言う
ノミダニ用の買って首につけてあげました。
妻も娘もノミ被害に遭いましたがやっとそれも落ち着いて来たようです。
あれだけノミが身体の表面まで出ては潜りしていたが
今はしばらく見ていても見えません。
時々掻いたりはしていますが以前のように痒いような感じもなくなりました。
ペットでもありません。ただの野生の猫さんが
家の中に居るだけです。