昨日近くの猫エリアでトラ猫の親子がいました。
子猫3匹と親猫でした。
親猫と子猫2匹はすぐ逃げたのですが
一匹は逃げもせずじっとしていました。手をかざしても逃げる様子もなく
僕の姿を確認も出来ないようでした。
目が見えていないように感じました。
結膜炎なのか目の周りは赤くなっています。
撫ぜても逃げる様子もありません。
そして今日同じコースを通っていたら、この子猫なのか
暑くなったコンクリートの道へ横たわっていて、見た瞬間、死んでいる
と感じる程の状態でした。
もう既に死んでいると感じさされた転がり方でした。
連れて帰って埋めてあげようか、それとも親猫のいる辺りへ連れて行こうか
そう思いながら触るとかすかに動きました。
まだ生きてるわ、猫エリアの家の人に相談しようと抱きかかえ
初めてその家に声をかけて見ました。
抱いていた子猫が動き始めました。
そこの人と話をしている内に蘇ったように動いたのです。
そこの奥さんが「この子は餌を受け付けない子」とも言っていました。
でも牛乳など探していて、取り敢えず家の中に入れてくれたので
駄目かも知れないけれどお願いして帰りました。
また次に会った時に様子を聞いてみたいと思います。
この付近では最近白黒の子猫やトラ猫の子猫をみかけるのですが
写真に撮ろうとしても僕の気配を感じると逃げだし物陰に隠れてしまうので
中々カメラで捉えられないんですね。
このエリアの猫さん好きの家の中には6匹の猫を飼っていて
放し飼いのようになっているのは知ってました。
飼っている猫と別に餌場もあり捨て猫なども居て
このエリアに15~16匹は居るとの事でした。
まろさんもその一人ですし、おにいちゃんも現在は此処を拠点に
しているようです。
近所ではやはり迷惑だったり畑の人も迷惑だと言っていましたけどね
それは単なる猫が本当に好きかどうかで答えは変わります。
多少好きだとか家でペットとして飼っている人などや
野良猫と飼い猫を区別している人達はきっと本当に好きではなく
愛玩用具の一つとしてのペットなのでしょうね。
癒される自分が好きな人は、猫を癒しているわけではないように
思えます。
僕は生き物全般好きなのです。
同じ生きる者として大切に思うのです。
今朝の瀕死の子猫ちゃん、抱いている内に動き始めた
瀕死でなく目が見えなくて疲れて深い眠りに就いていたのなら
いいですね。
野良猫が最後まで生き抜くのは極少数です。
増えません。
自然繁殖よりはブリーダーさんが生ませて増やす方が遥かに
確実に増えて行きます。
殺処分ゼロにするには動物の売買がある限り無理です。
悪の矛先を野良猫に向けず
人間の都合による繁殖に目を向けてください。
野生の動物は人間の侵略によって領土を奪われただけです。
大地は生き物みんなのものではないでしょうか?