物事を考える時、知識や常識ではなく、自分の置かれた環境を今一度
考えるといいのではないでしょうか、科学を用いると宇宙の果てや始まりは
数値に置き換えられて、恐ろしく広大で神秘的なんだけど
客観的に捉えるとあなたのリアルな今が宇宙の果てであり
あなたの今が宇宙の始まりのように思います。
数値で表すと何億光年だとか宇宙の大きさやビッグバンから
その先までを計測したりするのが科学なのでしょうが
ではそれが生まれる前、宇宙の果てのその先を知る事は出来ません
それは今(今日)が果てであり明日が果ての先、昨日が始まりの
連続だと置き換えてしまえば、果ての先はないけれど在るわけで
始まりのその前もずっと在るのだ。
人の一生なら生まれる前もずっと在り、死んだ後もずっとあるのだ
それは霊とか生まれ変わりとかではなく、ただ時間の流れと言う事になる。
運命論とはその時間の流れの事でしかない。
自分を中心に考えると短い人生ではあるけれど
時間の流れの一部だと考えると決して短いものでは無く
永遠の命の一部とも言える。
科学を以てしても宇宙のその先は見えないだろう
何故ならその先は時間が進む事に依って出現するからだ
つまり今がその果てに当たり1秒先は果ての先なのだ
1秒と言う概念もないけどねリアルな瞬間は宇宙の果てなのだ
これは何億光年離れた場所でも宇宙のどこに居ても
きっとその場所と時間が果てでもあり始まりでもあるのだろう。
僕らは宇宙の細胞の一つに過ぎず、宇宙を構成するために
必要不可欠な存在でもあるのだ。