猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

昨年の広島七月豪雨

昨年七月七日 甚大な被害を及ぼした豪雨

豪雨と共に梅雨明け猛暑

この時感じた事は、安全な場所は何処にもないと言う事

そして常々感じている事だけど逃れられない運命の糸です

 

避難したため亡くなった人、避難出来ずに助かった人

もちろんその時その時の判断ではありますが

救助に向かい命を落としたり様々な人間模様もありました。

 

教訓は避難のタイミングとハザードマップ以外の

危険個所を自分で構築しないといけないなと強く感じました。

元を辿れば豪雨被害は人災と深く関わります。

自分の住んでいる場所の安全性など過信しない事

過信だけではなく安全性を信用しない事も大切です。

 

災害の後、色々な場所を見て回りました。

土砂崩れを含め、間接的な被害の多くは人災だと感じました。

かと言ってそれを避けてしまうと住む場所を失いそうです。

しかし、被害を最小限に抑える努力が必要ですね。

 

被害の後感じるのは、ここに住むと言う行為は

被害を容認しないと住めないようなもので

本当に恐い事だと思いました。

 

昨年被害に遭われた方で、その地を離れた方は賢明だと思います。

しかし多くの人はまた、戻っています。

それはまたいつの日か同じ体験を自ら体験するか

子供、孫に体験させるかの選択の別れ道です。

 

すぐ隣のアパートはハザードマップでも土砂崩れの危険性がある事が

解っています。その解っているところへアパートが建つのです。

それが人災となるのは有り得ることですが

不動産屋がそれを借りるものに指摘はしませんし

団地造成なども解っていながら造成しています。

それを売りにする事はありません。

此処は危険地区ですなんて売りはないですからね

見極めは個人の感性の鋭さに頼る方がいいですね。

 

解りやすく言えば砂防ダムのある団地(山付近では殆どあります)

直接被害はその周辺、それが引き金になり下流域まで流れます。

最低限その流れの範囲を個人が知れば

命を落とす事は最小限になりそうです。

 

昨年の豪雨

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赤丸は土砂崩れ水色は影響を受けたところ

一番上の赤丸から水色の下まで3キロあります。

中央の赤い四角は多くの人が命を落とした場所でもあり、未だ不明者がいます。

大きな土砂崩れは赤丸と赤い四角です。水色の最下部はその影響で水没したり

家屋が半壊したり土砂に埋もれたりです。

 

近くのアパートの土砂崩れで多少壁や窓が壊れたくらいですが

2階の人は立ち去りました、賢明な判断ですよね。

他の人は以前住んでいます。これも分かれ目になりそうですね。

ハザードマップではこの敷地の半分が危険となっていました。

山の規模からだと一番山側の1階と2階は危険と隣り合わせです。

 

昨年の状況です。

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