恐らく皆さんは未来は開かれて行くものだと
漠然と思っていると思います。
つまり将来は夢や希望へ向かう道だと
何となくそう思っているのではないでしょうか？
僕はと言うとその反対で閉ざされているような感覚です。だからと言って決して悲観しているわけじゃありません。
現在、そう今流れている時間は未来へ向かっているのは確かです。
過去と違うのは見えないだけで
既に時間は存在しています。
時間が存在すると言うことは
何か起こるかどんな事象があるか
見えないだけで確実にあります。
また過去は見えますよね？
例えば今時間を止めて巻き戻せば
起きた事象は寸分の狂いもなく
遡ります。
いくら巻き戻しても起きた事は変わらないのです。
あの時こうしていればなんてのも
どう巻き戻しても変わりません。
それと同様に未来も見えないだけで
決まっているのだと考えています。
過去が現在と繋がっているように
未来も同じ様に繋がっています。
どう時計を先に進めても過去と同じように
決まっている、そう考える方が自然だと思います。
何故ならどう頭で描いても
明日を見ることは出来ないからです。
努力は見えないからするだけのものであって
その努力が実るか実らないかは
やはり既に決まっていると考えた方が
良いのではないかと思います。
見えないからこそ頑張るけどね
実は過去を巻き戻しても違う時間に
飛べないように未来も同じ事だと
考えて良いと思います。
例えばだけど明日僕が死ぬとしたら
ただ見えないだけで、家に居ようが
車に乗ろうが飛行機の予約をキャンセルしようが死ぬのです。
もし時間の早回しが出来たらそれが
見えるはずですが残念ながら
未来への早回しは不可能です。
何故なら未来が見えるとしたら
今も過去も必要なくなるだけです。
見えないからこそ
わからないからこそ
明日へ向かえるのです。
でも決まっているのだ
確実に
明日起きることは
既に決まっているのだ
