猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

2018年7月7日 あの日の朝、忘れる事の出来ない一日となった、7月豪雨

一晩中降り続けた雨

夜明けに勝手口を開けて外を見た

 

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自宅前

夜中は凄い雨音だったが、勝手口を出た時、これは普通じゃないと感じた。

車バンパーの奥には草やゴミなど沢山付着していたところを見ると

相当な勢いで流れていたのだろう。

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現在

夜が明け外に出て見る

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自宅付近

雨音でかき消され倒壊する音も聞こえなかった。

近所の家だが、幸いおばさんが少し足を怪我したくらいで無事だった。

少し付近の様子を見て回ると‥‥

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駐車場が土砂に埋もれ川は氾濫していた

川がせき止められ道路が川になっていた。

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現在

上の写真と比べるとよくわかる。

手前の家も現在は潰れなくなりました。

これでは国道県道に出られないと色々歩いて回った

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道路が川に

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現在

県道へ出る道は5か所くらいあるのだが、やっと通れるのは二か所、しかも

一か所は出ても通行止めとなり、かろうじて狭い道だが一か所だけが

通れると言うものだったが、どこかへ行くと言うのは殆ど無理だった

行く先行く先での通行止めにより、10分で行ける場所も車だと3時間

抜け道抜け道を利用しても1時間半、一つ間違えば10分のところが

4時間、とても車は使えない位の渋滞、渋滞、歩くのさえ、自転車さえ

迂回迂回の連続でした。

土砂の堆積などで歩行もままならない場所が点在

 

まだ整備も終わっていないところも沢山ある

必要か所から工事が進んで行くので、梅雨までに全部は補修しきれないだろう。

 

 

昨年の豪雨の後

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去年の豪雨災害から得た教訓

二次被害を常に念頭に置かなければいけないと言う事でした

直接被害は土砂崩れ危険地区や川の氾濫危険地区の方達ですが

二次被害は考えようによっては、何処で起こるか予想が難しいと言う事でした。

この災害の一次現場は何キロも先の土砂崩れが引き金となっていました。

例えで言うならば何キロも先のダムが決壊し、その直撃は危険地区なので

予想が出来ますが、二次的なものはつきにくいと言う感じです。

川から遠く離れた場所の方が、突然洪水に見舞われると言う感じです。

 

今回氾濫した川は普段は何でもない小さな川です。

幅3mあるかないかの小さな川。

氾濫の原因は上流の土砂崩れの瓦礫と水量でした。

瓦礫が木々が小さな橋に詰まり水か溢れる、しかも大量の水です。

橋は何か所もあります。

そのどこの橋に瓦礫等が塞ぐかによって水の流れが

全部違ってきますので、近くの川の橋を個々が把握して

この橋が堰止められたら水はどちらに向かうだろう?

そのシュミレーションを何通りも念頭に置いて置かないと

避難する時の移動コースも危険になります。

 

水の通り道となった場所が二次被害で大変な事になりました。

僕の家の前も水が流れましたが、これは近くの家が倒壊し

1m程度の側溝が堰き止められ、その水か田んぼに流れ込み

溢れた水の通り道が道路を伝い来たものでした。

一段下の家の方は少し浸水しました。

 

幸い僕の家は塀もなく下へ流れ落ちる形だったので難を免れたと言う感じでした。

教訓は川が溢れると

道路がその代わりを果たし川と化すと言う事です。

今回の水の流れで大体見当がつく事になりました。

もっと規模が大きかった場合、その流れは下の家以下が

二次被害の危険性があると言う事になります。

うちの家は水の通り道の脇と言う位置にあります。

ただ逃げ道はなくなるので2階に避難するか

歩いて人の家の敷地を通って行けば逃げられない事は無いが

早目に非難するか、自宅に留まるかですね。

 

皆さんも近くに、上流に橋があれば、そこに立って

溢れた場合水がどの方向へと流れて行くだろうと予想してみて下さい。

そうすれば避難する時約に立つと思います。

水は高い所から低い所へ流れます。それを予想して道路歩けば

何となくでも自分の家へ来るかどうかの判断のプラスになると思います。