ダイハツだけなのか？
過去の不正など遡るとこの社会構造から推察すると普通に行われていた事が
たまたま表面に出ただけのように見えてしまいます。
でもあまり大げさに取り上げると他の不正まで見えなくなるので
よくある事の一つだと思うのも良いでしょうね。
そんな事よりもこれまでの事故などの検証が出来ない限りは
不正があったとしても立証は難しいことだらけですよね。
何十年もその不正の続く中で他社と比較した時に差異が無ければ
現実的に不正があったとしても、ただ表面化した事だけが悪とされてしまいます。
表面化されていない他社の不正は隠されてしまいますね。
競争社会の嫌な面をあまり見せないで欲しいものです。
人が人を裁く時によく起こる不正のようなものでしょうね。
いついつまでにしなければいけないなんて期限が決められたすると
当たり前にそこへ向かってしまうようなものです。
出来なければ怒られるだとか罰が与えられるだとかです。
この社会はそんなバカの集まりみたいなものだから
上から下へ向かって態度が大きいのが一つの要因です。
出来ない上が難しい事を下にさせてしまう社会でもあります。
そんなに簡単に出来るのならお前がやれよって言えない構造が
悲しいね。
以前工場に勤めていた時の事ですが製品を作るのに
ST(スタンダードタイム)ってものがあるのですが上がこれを押し付けるんですね
何分何秒で一つのアッセンブリを組み立てるそれを押し付けます。
僕らはロボットだからねそれが当たり前と思うのが上の頭ですよね。
それが出来て居ないとこっそりとカメラを回し、無駄な動きが無いかと
検証したりです。
僕らはロボットなんだから人間としては扱わないわけです。
するとどうなるか？
必然的に不良品を生産する事にもなります。
そして不良品が出るとまた検証し僕らが悪者となります。
企業と言うものは競争社会で心を失っているんですね。
働く人を大切にする心が失われています。
ある時、カメラが回っている事に気づき何のためか聞いた事があり
カメラを止めるように申し出て、そんな事をするよりあなたと
スタンダードタイムを競い、あなたが勝てばカメラ設置を認めましょう
そんなやのりとりをした事があります。
それが出来もしない素人がいくら長でも聞く耳はとても持てないですよね。
それでカメラ撮りは辞めましたが体質と言うものは変わるものではありません。
派閥から離脱だとか表面を変えても体質は変わらないのと同じですが
小さなことを全て表面に出してしまうと政治も国も終わってしまいます。
最低限、人を人として扱えば良いだけです。
また昔の話ですが労働基準局と言う部署に色々と話を持って行きました
すると僕の意見は正しく間違いのない事を認めた上で
働く人がみんなそう言って来られたら存続できる企業は無くなります
そう返答がありました。
よくある裁判でも同じ扱いを受けても声を上げた人だけが認められるのであって
その他大勢までは救うようにはなっていません。
企業が倒産するだけの話です。
例えば未払い賃金なども訴えた人だけが救われるのであって
声を上げない多くの人は何も無いって事です。
僕自身は辞めた後に計算はして貰ったものの請求は拒否しました。
その他大勢の為に行ったのですが自分だけとなるともういいやとなります。
また今後の事を考え、タイムカードも無かった事から設置するよう申し入れましたが
設置はしたものの残った社員に聞くと
タイムカードは設置しけれど17時にタイムカードを打ってからはただ残業との事でした。
それをまた改善するような社員も居ません。
保身から黙っておいた方が働きやすいって事でもあります。
台風などでトラックが横転したりするのをニュースなどで見た事があると思います。
上がバカだからそんな無様を見る事になるのです。
危険回避も出来ない企業が普通なのです。
危険だからと個人の判断で止める休むと個人が悪いと攻めて来ます。
上から下への流れなので親会社が一番にそれをやらないと台風などで
横転するトラックを見る事になるのです。
親会社そのものが一番強く、下請けは親会社の判断があり
通達が来ない限りはトラックを走らせてしまうのです。
僕のような個人の判断は悪者とされ悪い評価の対象にされるだけですね。
僕らはみんな人なのです。
ロボットではないのです。
