猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

運命論 その時あなたは

僕は運命論者であります。

時間は僕らの存在する前から繋がっています。

その時間の中の一点に僕らが存在していますよね。

僕の人生やあなたの人生のが始まる前もその後も時間は在るのです。

前も後もしっかりと繋がっていて切り離す事は出来ないのです。

今を変えれば未来も変わると言うシチュエーションは存在するのですが

そのシチュエーション自体が既に描かれているのが運命論となりますね。

地震や事故等も当然僕らには予知は出来なくても自然界の流れの中では

当然起きる事が決まっています。

人間の力では余地は出来なくとも地殻の変動は日々時間軸の中に

刻み込まれているのは分かりますよね。

命と言うものがどれ程の価値があるのかはハッキリしません。

これまでの人類の活動からすると命には重さも尊さも無いような活動ですね。

また動植物も同様に命の重さや尊さは見えて来ません。

大切な事は命の別に存在すると言う事でしょう。

命の尊さを思う心、命の重さを受け止める心などです。

命そのものは何れ消えて行くのですが心の思いは形あるものでは無いので

消す事が出来ません。

その消せない心が命を支えているようなものです。

 

地震や事故、戦争も含め命を失う出来事は沢山あります。

運命とはその時あなたがどこに居て何をしているかと言う結論になります。

地震一つにしてもその時のあなたが全てとなります。

震度7に耐えられる家だから大丈夫なんて筋書きは意味は無いのです。

その時にあなたの向かった所が運命の点となるのです。

火事も事故も病気もその時のあなたなのです。

命をそこへ運ぶのはあなた自身なので死ぬも生きるも選んでしまうのは

あなた自身、そして僕自身なのです。

僕らは自分自身の命を運ぶ人なのですね。

運命とはそんな展開なのであの時こうすれば良かったなんてものは存在しません。

 

一つだけ言えるのは今を楽しく良き人生にする事ですね。

その中で命が果てるのが最高だと思います。

辛く苦しい生き方をしても楽しく過ごしても終わりは来るものです。

楽しい中で過ごして果てる生き方をしていれば最高ですね。

 

ウクライナの悲惨な光景を見せられると胸が痛みますが

起こるべくして起こった良くない戦争ですね。

全面戦争を回避するために支援の手も計算づくめとなりそうです。

このような展開をそのまま受け入れると北朝鮮の核装備が正しい選択となります。

多くの犠牲が出てもウクライナが倒れたら北朝鮮の様に小国は核でしか

対等に出来ない事になってしまいますね。

誰も命を懸けて守って貰えないウクライナの先には日本の姿も重なります。

旧日本軍の一人一殺をもってでも世界を変えて欲しいものです。

ウクライナの運命はどう決められているのだろう?