猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

認知症の方との接し方

タイトルの様な接し方はとても出来そうにないですね。

こんなマニュアル的な接し方が出来る人が一体どれ程いるのだろう?

読めば理屈は理解出来ますがそれが実行出来るかと聞かれたら「出来ません」と答えるしか無さそうです。

こう言うマニュアルを書かれた人に「あなたは完璧に出来ますか?」と聞いてみたいものです。

多分書かれた方も出来ないと思います。

僕はただの宿直で介護の資格などあるわけでは無いので出来なくても問題はありません。

介護施設で虐待など多くあるけれどその方達は資格を持ったプロですよね?

高齢者、認知症など扱い方(感じ悪い表現)を勉強されて来ても中々難しいのでしょうね。

たまに暇つぶしでマニュアル読んだりはしていますが正常な感情があると出来そうにありません。ある意味感情無くして人間らしさが消えてしまえば出来るかも知れませんね。

人間は喜怒哀楽で成り立つ生物です。

マニュアルを見ると怒りを取り除いてしまえば喜哀楽しか無ければ出来るのかな?

その方が怖いですね。

もっとシビアに決めつければ認知症の方を

まともな感情で扱ってはいけません。

そのように聞こえてしまいます。

否定論はいけないだとかねえ。

長年社会から否定されて来た僕に言わせると

否定されてもいいじゃないかと言いたい。

「虫がいる」「居ないよ」と言ってはいけないそうです。

それに合わせて言葉を造らなきゃいけないのも悲しいですね。

虫が居ない事を知る機会を失うでしょうね。

幻覚で見えるのなら幻覚で見えなくなる事もあるでしょ。

コミニュケーションによって人間性を取り戻す事も必要だと思うけどなあ。

僕も幻覚は見たことがあります。

人には見えないけどね。

幻覚は当人にとっては現実だから否定をしてはいけないと言うが誰かが否定をしてくれないと幻覚は現実としてインプットされたままになってしまう事も知らなきゃね。

多分認知症の入口で間違えると元に戻れなくなりそうですね。

僕にはとても出来そうにないタイトルです。

宿直で良かった。

無知で良かった。