猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

3年前の猫さんロード

膝の半月板損傷を手術しないで治す事が接骨医の話で出来そうだと言う事で

一か月程通い、膝のロッキングも無くなり後は自分で治すよう勧められ

ウォーキングを始める事になりました。

過去歩いていたのは平地でしたが接骨医の話では傾斜のある坂道の方が

筋肉や筋が引き延ばされるので坂道がある方が良いと言う事から

単純に坂道のあるコースを歩いた事からたまたま野良猫さんと出会った事が

現在の猫さんロードなのです。

別に猫に会うためでもなく膝を治すため動機がウォーキングでした。

その初日、「にゃあ~」と猫の声

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おにいちゃんですね

近づくと

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木の陰へ逃げました

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どくちゃん

近づくと

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やはりどくちゃんも逃げます

でも「にゃあ~」の声は明らかに人間を意識して訴えている鳴き声

きっとこの猫達は人慣れしていると考え、そうだキャットフードと思い付き

一旦ウォーキングから家に引き返し我が家の猫さんのキャットフードを

ビニール袋に入れ出直しました。

引き返した時にはおにいちゃんもどくちゃんも居ませんでした

今考えると僕が帰った後畑のおじさんに付いて行ったと言う事ですね。

おにいちゃんどくちゃんは居ませんでしたがお堂近くでクロさんが居ました

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クロさん

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クロさんも警戒しています

塀の下にキャットフード置いて下がると警戒しながらも降りて来ました

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警戒しながらも食べるクロさん

この日はこれでウォーキングは終わりでここの猫達はどうやら人慣れはしているようなので翌日からはキャットフードをポケットに入れ持ち歩くようになり

4兄弟全員と会う事が出来、毎日会えるのを楽しみに歩くようになりました。

この猫達が兄弟だと知るのはもっと後の事で名前さえ付けていませんでした。

さすが人慣れしているだけあってすぐそばで食べてくれるまで時間はそんなに

かかりませんでした。

チビと会ったのは翌日の事でした。

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チビ

チビとどくちゃんは警戒心が強くクロさんとおにいちゃんはすぐ懐いてくれました。

我が家の猫、ナナさんも一度連れて行った事があります。

ナナさんは警戒心が強く臆病な猫さんで我が家に人が来ると何時間でも

狭い隙間に入り込んで出て来ない猫さんで、我が家に良く来る親戚でも

見た事が無いと言う位、人が訪問すると気配を察して隠れてしまう

それがナナさんです。

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4兄弟が見ているのは僕が抱いているナナさんです

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クロさんとはお互い唸り合っていました

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その様子を見ているどくちゃん

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同じくチビ

おにいちゃんは墓の陰から見守っている感じでした。

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臆病なナナさんしんどかったでしょうね

何度も家から脱走して何時間も帰らなかったりするナナさんですが

こうして首縄を付けると中々歩けません、伏せてはいずるように歩く猫さんです。

ここまで殆ど抱いて連れて来て記念写真を撮りました。

ナナにとってはえらい迷惑だったでしょうね。

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歩かせようとするとこの這いつくばったままの格好で歩くナナさんでした

4兄弟と出会って二カ月目の頃の事でした。

この道を歩き始めてもうすぐ四年目となります。