猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

蜂の巣

僕の家には毎年同じような場所に足長蜂が巣を作っています

もう20年以上毎年見る光景です。

うちでは生き物はなるべく殺したりしないのが今の現状ですが

始めの内は駆除した事もありますが、無駄な殺生は元々しない主義なので

放置していても構わないのではないかと放置してみると

秋には居なくなるし、手の届きそうな場所に巣があったりしても

一度も刺されたりした事もないので毎年そのままにしています。

洗濯物干したりする時に顔の周りを飛んで来たりはしますが

それはただの偵察か威嚇のようなものかも知れませんが

敵意がない限りは何もしないようです。

何かで不用意に触ったりすれば攻撃するのでしょうが

突然襲って来る事はないようです。

今年はどの辺りに作るかなと毎年気にはかけています。

大きさも色々ですね。

蜂は危険だとも言いますが通常は危険な生き物ではないようです。

ああ、あそこにあるなあ程度の意識だけで良いのだと思います。

気にし過ぎて眺めたりすると蜂にも何か影響が出るのかも知れないですね。

こりゃいけん何とかせねばなんてなると以心伝心伝わってしまうかも

知れないですよ。

今年はいつもの軒下だけでなく外に出してあったキッチン用の台の中にも

作っていました。高さ50㎝程度の低い場所です。

もちろん駆除はしません、不用意にそこに手を突っ込んだり

しなければ秋には居なくなるしそのままです。

 

たまたま今日テレビでスズメバチの巣を駆除していたけれど

何だか得意そうに駆除していたりナレーションが不真面目だったので

見るの辞めました。

たかだか一年の寿命を粗末にするより巣立ってから巣だけを

駆除すればいいのにって思いました。

気が付くまで何事もなく今日まで来たのなら

ついでに巣立つの待ってもいいのではと思うだけでした。

 

通り道だとかつい踏んづけてしまうような場所なら仕方ないけどね。

僕も子供時代に山で木の根っこを踏んづけて大群に襲われ

頭を刺され目もあかないくらい腫れあがった経験あるけれど

たぶん衝撃与えなかったら攻撃はしてこなかったと思います。

足長蜂は竿でつついてしまい口の周り刺されてひどく腫れて

ご飯も食べられないくらいでした。

これも衝撃与えたためだと思います。

5月ごろは熊蜂もよく飛び回るけれど何もしなければ

特に攻撃は無いですね。

しかし田舎では小学校一年の頃にスズメバチ手づかみでつかまえて

いたんですよ、今は恐いです。

樹液を吸ってる時にそっと近づいて首根っこ押さえるんですね。

押えたまま尻尾千切るんです。残酷な事をしていたものです。

 

出来れば衝撃与えたりせずに自然に居なくなるのを

待った方がベターだとは思います。

足長蜂ももう居ません、巣だけが数個残ったままです。

以前はホイール外したタイヤの中に巣を作っていましたが

それも冬に巣だけ除去しました。

二階の屋根裏には大きなスズメバチの巣がありますが

放置したままです。

屋根裏から部屋に侵入するわけでもないので

羽音で存在知ったくらいです。

 

ミツバチだけは自分で駆除しました。

蜂蜜こぼさねばそのままにしておいたかも知れません。

蜂蜜が天井からしたたり落ちて瓶に一杯になったので

天井一枚剥がして見たところ巣が壊れていてそれから零れ落ちたようです。

そのままじゃ天井そのもの大変な事になるので

ごめんよと言いバルサン焚いたのです。

そこの天井板3枚腐って落ちてしまいました。

 

スズメバチの巣など山などでも見かける事ありますが

ただ通っただけでは攻撃はしてこないようです。

偵察のような飛行はありますけどね、恐らく何らかの衝撃や振動を

与えるとヤバいことになるのだと思います。

必要以上に蜂を危険な害虫として扱わない様にしたいですね。

見かけてから消えるまで僅か半年くらいのものです。

見守るくらいでいいのではないでしょうか。