今日も天気は良く歩くのには良い日和ですがイマイチ気分が乗りきらない事から
取り敢えず猫歩きは休む事にしました。
一日のどこかで気分が変わればとも思いますが
変らない方が良い気もします。
目に見えない身体の負担が拒否しているのかも知れないですね。
2017年6月に老人介護支援施設に宿直として勤め始めたのですが
膝を曲げると膝関節がロックされ痛くて歩けなくなっていて
膝を押さえてボキッと音がするとロックが解除され動けていたのが
それを続けている内に元に戻らなくなり整形外科でMRIで診て貰うと
半月板損傷との診断で手術しないと治らないと２カ所の整形外科で
言われたのですが納得出来ずに先ず整体へ行ったのですが
たまたまなのか翌日から悪化してしまった上に整体は実費なので
長く続けるには馬鹿にならない経費が掛かる事から保険の利く
接骨医を近くで見つけ取りあえず行く事にして色々話をすると
「手術しなくても大丈夫ですよ、外科は切りたがりますけどね」
そんな事から治療を始めたのですが初心時はテーピングする程度で
本当にこれで治るのか？と疑心暗鬼でしたが２度目か３度目には
ロックしなくなり１カ月過ぎた辺りで
「もう後は自分で今を維持するため歩きましょう
坂道を歩く事を勧めます」
これが今の猫歩きの元となりました。
猫が居るなんて歩きではなく単なる歩きの初日にたまたま猫が居た
それが今日まで続いているのです。
坂道が良いと言う事から子供をよく連れ歩いた
ヘアピンカーブ～お堂までを頭に描き歩き始めました。
2017年10月18日
一日目 ヘアピンカーブ付近で猫の鳴き声
それが独ちゃん→どくちゃんとなりました
猫好きおねえさんに看取られ亡くなりました
いつの間にか猫好きおねえさん宅の方で過ごすようになりました
当時おにいちゃんの鳴き声で何か言いたそうな鳴き声だったのと人慣れしている
そんな印象がありました。
僕は初対面なので距離を持たれましたが直観的に人に懐いているなと感じ
一旦家に戻り家の猫さんのドライフードをビニール袋に入れて再度出かけたのです。
近づくと逃げますがちゃんとドライフードは食べていてきっと誰かに
こうして貰っているんだろうなと想像がつきました。
この日からは毎日ドライフードを持って歩く様になりました。
この4猫さんが兄弟だと言う事は後から知りました。
おにいちゃんとどくちゃんは兄弟で、クロとチビはその弟と言う4兄弟でした。
どくちゃんがボスとして君臨し始め、おにいちゃんを追い出し、クロさんを
次に追い出し、一番仲の良かったチビをも最後に追い出し現在に至っています。
追い出されたおにいちゃんやクロさんを探している内に僕の歩くエリアも
広がりそれも今日に至っています。
その石材店が買い取って近い内にお堂も撤去されるようです
猫さん達もお堂のあるところには入れないようにされると思うので
その時はまた場所を考えましょう
クロさんが生前最後に過ごしたエリアはクロさんの弟のあーちゃんが
引き継いでクロさんのエリア=あーちゃんのエリアとなっています。
どくちゃんが制した石材店裏にもあーちゃんは現在出入りしています。
奇しくもあーちゃんもまたどくちゃんの弟と言う間柄です。
猫さん達は色々な場所で顔見知りだったりするのでしょうね
人と同じで相性もあり仲良く出来ない猫さん同士だったり色々ですね。
僕は極度の人見知りだし人と関わるのは苦手で人付き合いはほぼゼロに等しいです。
この猫歩きで出会った人とは猫友達と言う事になります。
畑のおじさん、畑のおばちゃん、猫好きおねえさん、犬のおじさんは
遠慮なしに話が出来ます。
畑のおじさんは以前妻と同じ職場に居た事も後にわかり
世間って狭いなと思いました。
また犬のおじさんは以前住んでいたところのすぐ下に娘さんが居て
しょっちゅう来ていたそうで妻や娘は良く見ていた顔だそうです。
猫好きおねえさんの印象は笑い話のようですが僕が時々車で
墓所の駐車場に止めて妻や娘にも猫さん達と会わせていたのですが
その時に車の中から外を見ていて猫好きおねえさんが歩いていたのですが
その素振りを見て妻も娘も僕も「あの動きは怪しい、きっと猫じゃ」
そんな印象がありやっぱりって感じで笑い合っていましたが
今では良い猫友達となっています。
畑のおばちゃんは最初に出て来た４兄弟のおかあさんが住みついている
畑のおばちゃんで４兄弟のおかあさんが繋いでくれたやはり猫友達と
言う事になります。
猫の４兄弟が繋いでくれた縁はきっと良縁だと思います。
