カメラの前に僕は光学機器が好きなのかも知れません。
顕微鏡や望遠鏡のような延長にカメラがあるのでしょうね。
レンズを通して見る光景に魅力を感じているのだと思います。
その始まりは小学校の時、理科部と言うクラブがあり、ある時、先生が
天体望遠鏡で月と惑星を観察するから夜、学校に集合と言う事があり
月と、木星、土星、この感動がレンズとの出会いでレンズを通した世界に
魅了されたように思います。
その後、デパートの屋上で覗いた10円入れて展望する双眼鏡で見る景色で
またその魅力に参ったのでした。
成人してから天体望遠鏡は4度買いました。
飽きっぽい性格は購入してもしばらくは使うのですがその内、投げっぱなしになり
次に使おうとした時には子供があれこれいじくって部品が無かったり壊れたりで
4度も購入するわけですが、その動機は子供にも僕が味わった感動を味わって欲しいと
言う動機なので僕自身はそれほどでもないのです。
今年は孫が天体望遠鏡が欲しいと言うのを聞いた事から二台も購入しました。
中古の安いものですけどね、一台目は取り扱いが難しいので家に置いています。
簡単に使える方を孫にあげたのです。
双眼鏡もこれまでに数台購入しましたが飽きっぽい性格から息子に譲ったり
貸していたらどこに行ったか分からなくなったりでまた購入なんて事もあり
3年前にバンド練習に参加した事から僕にとっては一番高価な双眼鏡も
売り払い音楽機材を集めたりです。
バンドを辞めた今少し早まったな残して置けば良かったななんて思いもあります。
そしてカメラこれはレンズを通して見たものが残る魅力ですね
マニアにはなれません。ただの物好きなだけなので写し方がどうのこうの
露出がどうのこうのなんてのはマニアックな人に任せて僕にとっては
バカチョンカメラ、シャッター押せば写るだけの用途だと思います。
ただ押せば写るのはどのカメラでも同じですが操作をあれこれしなくて
そこそこ自分の思った通りに写ればいいだけ。
恐らくマニアックな人はカメラの露出やシャッター速度などそのシーンに合わせて
ISO感度いじくったりするのが楽しみなのだと思います。
そこへ行くと僕はオート撮影でそこそこの絵が撮れたらもう満足です。
遠い昔は妻が被写体でした。当時はフィルムでしたがアサヒペンタックスの
一眼レフや安価なペトリの一眼レフなどでした。
結婚し子供が生まれてからは子供が被写体で、その辺りから動画が撮りたくなり
当時初のビデオカメラを購入し、その後8mmビデオカメラ、デジタルビデオカメラへと
移行、カメラもデジタルに変わりました。
この頃に忘れた頃に末娘が生まれコニカミノルタ、オリンパスの一眼レフへと
変わりました。
この中でも気に入っていたのは200万画素の富士フィルムのデジカメでしたね。
色合いとかが一番僕の感情に届く物でした。
そして猫さんロードを歩き始めてからはオリンパスの小型デジカメが出番と
なりました。一眼レフなどとても不必要、邪魔なだけ大きなカメラは
音楽機材のために売り払いました。
オリンパスのは低価格のデジカメで曇りや雨や、薄暗い所では殆ど役に立たず
2018年は全てソニーのムービーカメラを多用しました。写真も撮れ
動画も撮れるので重宝していましたが何度も猫さんロードで落下させ
壊れてしまいました。
そこからは目まぐるしく小型デジカメが入れ替わりやっと手に合う
カメラがキャノンのHS740とカシオのZR1700そしてこれを上回るものが
やっと見つかりました。
先日購入したパナソニックのTZ90 ほぼ猫さんロードでは万能に近い感じでした。
キャノン以上とは思っていませんでしたがカメラとしては普及価格だと思いますが
その実力を感じました。
没写真が少ない。
これまでにもソニーの10万位の持っていて画質そのものは一番だと思いますが
手に合わない、没写真も出てしまう。
マニアでは無いので子供がシャッター押すだけでちゃんと写るが僕のスタンス
なのでド素人の僕には十分満足でした。
よくぞここまでカメラも進化したなと思います。
マニアはカメラ、レンズで100万くらいざらにいると思いますが
庶民は数千円から数万円までが身の丈に合っています。
まだ届いていないけれど試しに12年前のパナソニックのデジカメも
届いたら楽しみに猫さんロードに持って行こうと思います。
その絵が気に入ればいつでも買い換えられます。
5000円前後ならいつ壊れても惜しくないしね。