現役を引退して五年になります。
年齢からも下り坂を感じる今日この頃
若い頃はビール、酒、米など積んで中国5県を意気揚々とトラックで運んで
いたものだ。
その延長は殆ど4トントラックではあるがトラッカーとして働いていた。
40歳の頃から自分の体力が下り坂に向かうのを感じていたが
まだ気力が勝っていて一時は軽四の配送もやって居ました。
軽トラで鹿児島や大阪、東京などを寝る間も惜しみ走り回って居た事もある。
その後、工事関係の仕事にも付いたがかなりハードで体力の限界を超えた
仕事もこなして来たと思います。
それからマツダ関係のトラックで13年間契約社員として66歳まで働き
今の施設の宿直業に就いたのです。
ここも既に5年目となりますます体力気力は衰えを感じています。
またここへ就職した当初はこんなに楽で給料頂いて良いのかと思うくらい
ノンストレスでありましたが当時は全て21時~翌朝8時と言うのが
宿直の業務でしたが二年目に入った頃に17時~翌朝8時が定着し
ノンストレスだったはずの仕事に目に見えないストレスが加わるようになりました。
当初は手のかかるお年寄りが増えたからかな?とも感じましたが
そうばかりではない事に気づきました。
体力気力の衰えもありますが21時からの時には職員と接する時間が殆ど無く
一階のデイサービスの職員も居ないし、居るのは17時から21時の間に
宿直が来るまで残業していた職員のみでありましたが
17時からとなるとまだ管理者や看護師、パート等が居るのです。
スレ違いで帰るようなものではありますが僕のような人と接するのが
苦手な性格ではその僅かな時間がストレスの一因になってるようです。
ただし21時出勤の時はノンストレスを感じます。
繋ぎは同じ宿直なので気を遣う事もありません。
3人の宿直が交代で僕の出勤時間に合わせ17時から21時半まで来てくれます。
30分ほど重なる時間は申し渡しと雑談だけです。
僕が一番若いのですが僕の性格からか上から目線で言葉を使う人も居ません。
これは僕の性格が自然に反映してるのだと思います。
僕の中には先輩後輩と言う観念が無いので一人の人間として接するだけなので
どちらかと言うと年齢に関係なく話をする事が出来ます。
またみんな現役引退組なので気楽そのもの。
体力気力はかなり落ちたのを最近モロに感じるようになりました。
毎日猫さんロード歩いているのですがそれが精一杯でしかも猫さんが居るから
歩けているそんな感じです。
もし猫さんと出会っていなければ今の僕も恐らくは無いでしょうね。
歩いて帰り写真を整理したりするともうその日は終わったのではないかと言う位
後は何もない感じですね。
バンド練習の曲も中々手を付けられない午後になると眠くなる
寝ても1~2時間ですがその後はただ無気力でだるい毎日を送っています。
こうして残った気力で力の要らない文字を吐き出すのがやっとこさ。
今も眠気があるけど眠れない、毎日がそんな感じです。
運転も妻と娘の送迎だけですが兎に角、運転もしたくない毎日です。
以前は毎週のように倉橋島や渓流など当たり前に運転していたし
トラックでも運転するのに疲れはするが当たり前にあちこち行っていましたが
もう我が町から出る事すら避けたいくらいの気力です。
運転そのもの恐いなと感じています。
変化の無い毎日がそうさせているのもあるのだろうか?
生命力のバッテリーも劣化した今日この頃。