猫さんロードと運命論　今日の猫さんロード

事故や事件で僕はいつも思うのは
その時あなたは何故そこに居合わせたのか？と言う話です。
そこへ行く動機などそれぞれ個別に在ったはずです
つまりその為に決められた通りの運命を歩いてしまうって事です。
逆に考えても同様でその時あなたは何故そこへ居なかったのかとなります。
僕らが今をいじくってもそれは決められた運命へと向かって行くための
操作のようなものでしかないのでしょう。

決まっていたら何の為に生きているのか分からないじゃないかと
思うのも自然な思いですが、では決まっていなかったら
何の為に生きているの？
どちらも答えは同じでしょうね
決まっていても決まっていなくても変わらないって事でもあります。

その時あなたは何故そこに居合わせたのか
その時あなたは何故そこに居なかったのか
それが運命と言うものです。
避けれるようで避けられないのが決まりなのでしょうね。
原爆投下された時僕は生まれていません。
その時そこに居なかったのです。
しかしこの先、決まった運命に必ず居合わせる事になります。
それが悲しいものかハッピーな事かはわかりません。
分からない事こそが素敵なのです。
分かってしまったりすると生きる事の意味は
途絶えてしまいます。

日々猫さんロードを歩いていますが出会う猫さん達も
運命の決められた通りなのでしょう。
しかしやはり明日の事はわからないのです。
新しい命に出会う喜びもそこにはあります。
そのロードで僕の命が尽きる事があるかも知れません。
分からない事の素晴らしさはそこにあります。

僕が猫さん達と出会いそこから学ぶ生き方も恐らくは決まっていて

僕のような変わり者と日々出会う猫さんも決められた通りの

運命なのだと思います。

名前を付けた猫さんも数十匹にりますがそれも僕がただ付けたわけではなく

決められた通りの行為なのでしょうね。

それぞれの猫さんは複数の名前も持つ事でしょう。

出会う人間は僕だけではないので名前も自然に複数あっても不思議ではないですね。

猫さんから沢山の事を学び、猫さんも人間から沢山の事を学んでいる事でしょう。

分からない事が素敵でありワクワクも出来るのですね。

分かっていたら歩く事さえウンザリでしょうね。

病も同様で分からない方が素晴らしいと思います。
変に未来を提言してくれても美味しいものが食べられなくなったり
薬漬けで苦しみだけが増したりといい事はありませんね。

分からない事が素敵で素晴らしいのです。
未来は変えられないと言いましたが
今を生きて何をすべきかで変わるわけでは無いけれど
書き込まれたストーリー通りの運命が待っているのは確かです。
それもやはり決まっている事なので変えると言う言葉とは
ちょっと違います。

あなたが今何をすべきかだけが決まっているのです。
もしかしたらあなた一言は犯罪者を生み出すかも知れません
もしかしたらあなたの一言が自殺者を生み出すかも知れません。
きっとこのストーリーを描いた何者かはそれを選択させる
動機を僕らに託しているのかも知れませんね。
僕らはハッピーエンドに導くストーリーの役者でもあります。
名演技をしたいものです。

テレビや巷に流れる騒音は世の中を乱す役割を十分果たしていて

アンハッピーへのストーリーしか描いていないようです。

見ざる言わざる聞かざるであなたの潜在的な思考を

呼び覚ますのも良いのではないでしょうかその思考は

きっとハッピーエンドを目指していると思います。

前置きの長い猫さんロードです。