猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

猫の天敵

猫さんロード辺りに生息する動物にはキツネ、ハクビシン、イタチ、タヌキ、カラス

これまで耳にしたり目にしたりするのはそれくらいでしょうか後は毒蛇くらいしか

思いつきません、成猫や子猫が命を落とす共通するものには交通事故もあります

自然の中ではやはり天敵動物の存在が大きいのかなと思います。

成猫ならばある程度天敵に立ち向かう強さもあると思いますが

子猫にはその力はありません。

これまで目にした子猫は生後一カ月半くらいになると親と一緒に現れたり

するので二か月ともなれば動き回るようになります。

親猫もまだ子猫が授乳して居る頃も子猫を置いて出かけたりするので

その間に天敵に襲われたりもするのだと思います。

僕らが初めて親猫と一緒に見かけた時の子猫の数より実際はもっと多いかも

知れませんね。

そしてそこからまた子猫が減って行くのはやはり天敵なのでしょう

病死や天敵、過酷な自然環境の中で生存するのは大変な事だと思います。

確かに自然は残酷なのですがその残酷さの中で命を落とす可哀そうな野良猫を

増やさない為にもと動物愛護団体などが行う保護活動などは何か

自然の倫理からズレているように思うのは僕だけでしょうか?

何万年も続く自然の淘汰は本当に残酷なのでしょうか?

もしそれが正しければ人の子も同様で北朝鮮のコチェビと呼ばれる浮浪児等も

そう言う立場だとしたら生かして置く事が罪となりますねえ

人と動物は違うと決めつけて欲しくは無いですね

浮浪者や稼ぎの無い野良猫のような世捨て人の様な人間もその目線で見たら

排除若しくは子孫の根を絶やすのが望ましいのでしょうかね

この星に生きる者は皆生きる権利と子孫を残す権利はあると言うより

権利以前にあるのです。

 

ちょっと子猫の話で気になった事があります

4兄弟のおかあさんエリアで7匹の子猫が居ましたが現在3匹しかいません。

4匹の行方は既にわからないのですがやはり天敵との生存競争の中で

淘汰されたのではないかと思います。

キツネも近くにはいるしハクビシンやイタチ、タヌキもいます。

カラスと子猫を調べて見ましたが生後4カ月まではカラスの餌食になる事が

あるそうです、大きくなればカラスなど撃退する力を持ちますが

4カ月まではまだそれだけの力は無いようです。

 

4兄弟のおかあさんエリアではいつも僕はカー公と呼んでいた親子ガラスが

以前と行動が変わって来ました。

かなり離れた場所でも僕を見つけると飛んで来ていました。

僕の持っているキャットフードが狙いです。

子猫が減り始めてからは寄って来なくなりました

近くには来て言いますが僕が姿を消してから行動し始めます。

以前のように餌の催促で飛んでは来ません

カラスは頭が良いので僕らが猫達と仲良くしている姿を知っています。

子猫が居なくなってカラスが僕に近づかないのは

罰が悪いのでしょうか?それともあんたに餌もらわなくても

自分らでちゃんと調達してるのだと言うのでしょうか

エリア近くでカラスたちのお喋り声は聞こえます

僕が立ち去ると残り餌を食べには来ているみたいです。

さて天敵の主は誰だ。

 

より強い者が生きるのは自然の理に適っているので

天敵に恨みや憎しみはありません。

それはそれで良いのです。