猫さん達がそろそろ恋の季節に差し掛かる初春です
僕らも冬も終わりに近づく今頃から暖かい日には
空気感などで春の訪れが近いのを感じたりする頃ですね。
昨日は夕方五時からの夜勤で少し重たい足取りではありますが
歩いて来ました。
昨日は夜中0時半から一時頃におばあさんが三度もブツブツ言いながら
詰所の前を言ったり来たりしていました。
三度目に「何?」問うと
「あんたがゴミ箱盗んだ」と
「昨日まであったのにあんたが来てから無くなった
あんたは泥棒か」
認知症の方ではありますが否定しても食い下がってエスカレートするばかり
言うだけ言わせて最後に
「くそ婆あ!わりゃあええ加減にせえよ」(笑)
部屋に戻りかけたおばあさんが後戻りして
「今くそ婆あ言うたでしょ」
「くそ婆あじゃけんくそばはぁよバカタレ」
おばあさんも僕に「バカタレ」と呟きながら部屋に帰って行きました。
僕は結構こういうのを楽しみながら言ったりです。
認知症は怒ってはダメだとか聞き流すだけにしてくださいと言うのですが
それは半分当たっていて半分は当たって居ません。
相手にする時は真正面から行きます。
このやり取りはもっと複雑なのですが
盗った泥棒ではなくて 無くなったと言えばいいのです。
これまで何度も誰々が金を盗んだと名指して来たり服が盗まれたなんてね
無くなったと言えば探すだけ、盗ったと言うと犯人捜しだよね
此処は認知症であっても譲れません。
とは言え認知症の症状の一つなんですよね
物盗られ妄想と言います。
仮眠を妨げられたけれど楽しい時間でもありました。
一応管理者にはさらっと事の流れは行って置きました。
くそ婆あと言って部屋に帰って貰いましたが一寝入りしたら
その事は忘れているはずなので朝にはいつも通りになっていると思います。
夜が明け朝のバイタル測定で部屋を訪れると
いつも通りのおばあさんなっていました。
測定が終わると「ありがとうね」って笑顔 (笑)
時々思い出して愚痴るとは思います
「宿直がゴミ箱盗んでおいて知らんふりする」
それでいいのです。
前置きが長くなりました。
こう言う光景もこの季節には多くなります
まろさんや黒猫のボスも春が近づくとこうしてお堂付近に来ていたものです。
とらちゃんとすーちゃんが居ませんでした
チビよりしーちゃんの方がデカいね
昨日は小雨の中 墓掃除のおじさん今日も居ました
毎日来ているようです、左手無いのだろうか?
いつも片手はポケットに入れてるようだけど‥‥
おじさんが居るので車道から回ってみます
廃屋付近から小声でクロさん呼んだの聞こえていたのでしょうね
少し距離があると小声じゃ届かないだろうね
クロさん
随分年季が入って貫禄は出て来ました
子猫エリア
スリムもフェロモンまき散らしているのでしょうね
かわるがわる匂い嗅いで居ました
まだ本格的ではないけれど発情期始まりの証ですね
去年と同様にニセビリギャルが付きまといます
ニセビリギャル男 ギャルオですねえ
張り合っています
おかあさんモテますね
ギャルオも物置の端っこでスプレー行為していました。
墓所ではあーちゃんは黒猫居払っていましたが下に降りてからは
ギャルオに負けそうな感じだったので、いつもならキャットフード与えたら
すぐこの場を離れていたのですがギャルオと黒猫が姿を消すまで
あーちゃんに付いていました。
こんな時チビがみんなを引き連れて戻ってくれば心強いのですが
あーちゃんだけだとまだ頼りないよね。
またチビはずっと独りぼっちだったけどこのエリアの一族になったようで
ちょっと安心ですね。
もう少ししたら本格的な発情期となり猫さんの雄たけびの声もあちこちで
聞こえる事でしょう。普段見ない猫さんを目にする事も多くなりそうです。