猫さんロードと裏猫日記

猫を通じて生き方を学んだり

自分を良く見せる術

先ずこのタイトルに興味を示して覗いた人は如何に自分に光るものが無いと言う

証拠になると思います。

また物に対してもそう言う行為を施すのもその物が如何につまらないものか

言う証拠でもあります。

よくあるでしょ今から30分以内に申し込めば一箱分のお値段で二箱さらに‥‥

と言ったような良く見せる術ですね。

本当に良いものならそんなことしなくてもいいし

本当に高価ならそんなことしなくても自力で光っています。

身に付けるブランド品などもそれに準じているから

良いと思う物(僕にとってはガラクタ)を見せたい人は

そもそも自分自身に何の光も無い人とも言えます。

テレビ局のコマーシャルや番組も僕から見るとガラクタ同様です。

ラクタ局がそんなコマーシャルを平然と流していること自体

もう終わってますよね。

誠意のど真ん中で仕事すれば全て却下していい程度の物を

如何にも良い様に如何にも安い様に見せる

自分を良く見せる術を披露しています。

 

少し話は変わりますがもうすぐまた原爆の日がやって来ます。

僕の両親も被爆者で僕は原爆二世でもあります。

平和は叫ぶものでは無いと思います。

原爆ドームを残したり、忘れない様にと語り継ぐものでも無いと思っています。

例え原爆ドームが残されようと残されなかろうと

平和は個々の心の中で育っていればいいだけです。

あまりに平和等に固執し過ぎると争いの元になってしまいます。

心無い人を心ある人にして行かないと戦後何年は果てしなく続く事でしょう。

 

また僕の両親の様に被ばくした人だけが戦争の犠牲者でもありません。

本当なら被爆者に限らず戦争で苦しんだ人を全て救済するのが

国の責任でもあります。

両親は確かに原爆手帳を持ち医療費などの恩恵は受けましたが

その核の外側にはそれ以上の人が戦争と言う名の元に

犠牲になり辛い思いをしていたと想像します。

長崎、広島は特殊な形となっていますが

被ばくこそ免れた他県でも同じ戦争の時間を過ごして来たわけだから

犠牲になられた方は兵隊も国民も含め同様の眼で見て欲しいものです。

僕らは平和の為武器を持たない、それだけでいい。

国が武器を持っても僕らが持たなければいいだけです。

持たされた時は敵国ではなく持たせた人にお返ししましょう。

返し方はそれぞれの個性に任せたいと思います。