今日は4兄弟のおかあさんとチビに会えて居ないので午後4時半過ぎから
近所の猫エリアを抜けて4兄弟のおかあさんエリアに行く予定でしたが
途中でコースを変更する事にしました。
つい最近知り合った小学校3年生の女の子と出会った事から
コース変更に至りました。
ある日突然僕に挨拶してからは凄く人懐っこくて
今時珍しい女の子だなとは思っていました。
僕が以前ウォーキングをしていた頃はこんな女の子が歩いていても
僕を見ると急ぎ足で歩いたり明らかに逃げるように振り向いては歩き、
近くなるとまた早足でと言う事が幾度もありました。
事件の多い世の中になったので無理はないなと納得していました。
この近所の女の子はまるでそれが無く無防備そのものです
いいのだろうか?と首をかしげたくなるほどの子です。
今日少しだけ家庭環境が見えて来ました。
僕が近所の猫エリアに行く時にちょくちょく出くわすのですが
いつも「待っとったんよ」みたいな口ぶりで
「今度はいつ?」だとか「いつも猫さんところ行くの?」とか
言います。
元はと言えば全く知らない子でもあり、もし僕が悪い人だったら
ちょっと危険じゃないかとこっちが心配してしまいます。
と言う事で近所の猫さんエリアに向かっていたら「おじちゃんおじちゃん」と
声をかけて来て猫さんへ行ったんですね。
先ずは猫さん
おにいちゃんは女の子は知らないので女の子が近づくと逃げるので
座って低くなるように言い、おにいちゃんの好物の猫缶を少しスプーンにとり
女の子にこれであげてごらんと手渡しました。
この猫さんはおじちゃんの友達だよって教え、この猫さん以外は友達じゃないので
逃げてしまう事も教えてあげました。
ここから4兄弟のおかあさんエリアに行く為に女の子にこのまま行くから
家に帰るようにと言うと一緒に行くと言い出したのです。
おとうさんとおかあさんが心配するからダメと言うと心配しないよって言うんですね。
じゃあおかあさんとおとうさんがいいと言えば連れて行くと言うと
おとうさんもおかあさんも家に居ない仕事に行ってると言う事でした。
昔よく使っていた言葉「かぎっ子」だと言う事がわかりました
ちょっと迷いましたが僕に悪い気持ちなど微塵も無い事から
時間的に4兄弟のおかあさんエリアは断念し
小猫エリアに行きすぐ戻ればいいだろうと言う事で連れて行く事にしました。
それぞれの猫達が見ているのは女の子です
おにいちゃんの時のように女の子は「座ってみる」と言い座っていました
立って居ると逃げるって事を学んだようです。
そして5時過ぎには戻ったのですが
「かぎっ子」=いつも一人=寂しい
そうなんだと思います。
畑のおじさんに声をかけたりするのもそう言う気持ちと
元が素直な子なのかもしれないなと思いました。
普通は知らない人には付いて行ったらいけないよと言われてるとは思いますが
人を疑う事を知らない子なのでしょう。
学校は休みですが学校に行ってると言う事から児童館にでも行ってるのでしょう。
帰りに「私の家に寄って」と言われましたが
お父さんとお母さんを知らないと行くわけにはいかないと断りました
そして「土日は猫さん行く?」と聞いて来たので猫さんは毎日行くと
言うと児童館は休みなのでしょう
とつぜん「じゃあどこで待ち合わせる」と言うんですね
それはその時の気分次第だから時間はわからないと答えておきました。
また「じゃおじちゃんの家に連れて行って」と言われましたが
それも断りました。
もっとおじちゃんのお嫁さんや子供と仲良くなって
○○ちゃんのおとうさんおかあさんとも仲良くなったらねと言うと
「いじわる、いじわる」とすねていました。
僕なら安心していいのですが連れて行ったりするのは
そうそう簡単ではないので
今後はなるべく猫さんロードに行く時は最後に近所の猫エリアにしようと
思いました。
いつも一人で居る事がどこか寂しいのかも知れませんね
いつも一人で表で遊んでいるのはおとうさんおかあさんの
戻るのを心待ちしてるのでしょう。
連れて行ってと言われ断るのはちょっと可愛そうなので
帰りに通るのがよさそうです。
その内、両親とも話をする機会が訪れるかも知れませんね。
良い大人の手本になりたいなと感じました。