ん?畑の草のところから猫の鳴き声
4兄弟のおにいちゃんだ
僕がちゃんとわかるんだから嬉しい事です。大抵の猫さんは鳴き声で知らせてくれます
8時は過ぎていたので居ないだろうなと思っていたので嬉しかったですね
恐らく神社から帰るところだったのでしょうね
神社へ戻る事にし一緒に歩きました。
途中向こうから二人歩いて来ましたが、やはり知らない人だと逃げて隠れますね
神社の裏に回ると違う猫さんの声、もしやクロさんと思った瞬間に
おにいちゃんが駆け上がりました。
クロさんがまたここまで逃げて来たのかなと思い、おにいちゃんに少し
キャットフードを与えその隙に山に入ってみました。
僕を見るなり駆け寄ってきました。
ここからはクロさんとお堂へ
クロさんは股の間をクネクネ歩いて歩行妨害ですねえ
歩きにくくてしょうがないのです。
また追われるのでクロさん抱いて行きます。
お堂には
クロさんを下ろすわけには行かないので抱いたまま
ドクちゃん達にキャットフード、その間にクロさんを放しました。
クロさんは自分のエリアの方へ駆け出して行きました。
その後を僕が追います。
クロさん達のエリア
墓所の一番奥に連れて行きました、幸い今日はまろさんが居ないので
クロさんも安心でしょう、どくちゃんも道路までは来ましたが
この一番奥までは来ず、道路下で待機しているようでした。
まろさんを警戒して深追いはしないのかも知れませんね。
道路で待機していたどくちゃんを引き連れ子猫エリアです
この後またお堂です
そして4兄弟のおかあさんエリアです
りんちゃんが居なくなって一カ月になりました。
まだ子猫です親から離れてしまったら生きていけないですよね
誰か連れて帰ってくれているのならいいけれど、それも期待出来ません。
この子猫達が懐くようになったのは僕と畑のおじさんしか居ません。
心配はしていますが、自然の淘汰とはそんなものだと割り切ります。
野生は過酷な中で精いっぱい今を謳歌しています
そこには自由しかありません。僕らが味わうことの無い本当の自由です
その中での一生は長い短いに関係はありません。
精一杯の時間を精一杯自由に生きればいいだけ。