僕は音を重ねるのが趣味、多重録音と言う重ね方です。それにはマルチトラックレコーダーと言う機材を使うのですが、機材を持っている割にギター等はそんなに上手ではなくて
素人そのものです。
なので既存の曲を何かやるにしても
出来る腕と能力がありません。
でも何かやりたくて現在、作曲と言うか
オリジナルを作り始めました。
そして気が着いたのです。
僕がやっているのは作曲とは言えないなって、確かにメロディーらしきものを
適当に作っているのですが、作曲ではなくて
フレーズみたいなものを作っているだけなんだな、そんな気持ちになりました。
文章だと小説が作曲にあたるなら
僕は小説を書いているのじゃなくて
小説の一部の描写を作っているのだと
思います。
小説だとしたら起承転結が物語にちゃんと構成されて完成するのでしょうが、僕のはそんな構成が考えられないしストーリーが特に無いのです。
小説の一部の描写の表現をあれこれ
変えているだけのようです。
したがって作曲ではなくて
フレーズ作りなのでしょう。
音楽をやっている人は小説を書くように
ちゃんとした構成で考えているのでしょう。
それと同じ様に作曲なんて言ったら
失礼だよね。
そうフレーズ作りです。
起承転結のない
起だったり承だったり転だったり結だったり
曲の一部と言った方が合っています。
小説ではなく 詩のようなものです。
俳句みたいな五七五に当てはまる
音を並べるだけかも知れません。
取り敢えず作曲と言う言葉は使えませんね。